月夜のねこいち  越水利江子作 はたよしこ絵  毎日新聞社


この本、今、二人目を妊娠中の友人にプレゼントしたいな、と思いました。
オンライン公開書評

幸せで愛にみちた絵本
お父さん読者

子どもって、親にはないしょで大きくなるんですね。
お母さん読者

ぼくも、妹がうまれてお兄ちゃんになってしまってさびしかった。
カンタといっしょに、ねこいちたのしかったよ。

小学生読者


『月夜のねこいち』越水利江子著(毎日新聞社・1575円)
 月夜に黒猫のマァは、赤ちゃんのハルナのそばで、
ハルナそっくりの声でなきました。
誘われて泣き出したハルナの目からこぼれた涙。
マァが長いしっぽを振ると、
涙はくるくるとミルク・キャンディになって踊り始めたのです。
ドアのすき間からのぞいていたカンタは……。

毎日新聞 2005年2月16日 東京朝刊

ご感想、ご高評を、ありがとうございました。

「おぎゃ、おぎゃ、ぎゃおーん」
くろねこのマァがしっぽをふると、
赤ちゃんのハルナの涙が、みるみる、
ミルクキャンデイにかわりました。
真夜中、マァは、そおっと、
家をでていきます。
さあ、マァはミルクキャンデイをもって、
いったいどこへ行くのでしょうか?







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お母さんはハルナのことばっかりかわいがる。ぼくのことなんてどうでもいいんだ!
 クラスの子どもたちにもこういう子はたくさんいました。
「カンタの気持ち、すっごくよくわかる!」そう言った子たちのなんと多いことか!

オンライン公開書評

 涙からできるパイナップルキャンディやミルクキャンディを食べてみたい〜
小学生

「妹が生まれてお兄ちゃんにさせられてしまったカンタの気持ちがとってもよくわかる」
と、我が家のお姉ちゃんがいいました。

小学生姉妹のお母さん

こんなふしぎな、おもしろい夜店に、わたしもぜったい行ってみたいです!
小学生

涙をキャンディに変えてしまったり、
足のうらをなめて、人を小さく小さくしてしまうなんて、
猫のふしぎな力に、ドキドキしました。

小学生

ご感想、ご高評を、ありがとうございました。

月夜のねこいち, 越水利江子, 毎日新聞社, 1,575, A4, 04/11, 朝刊, 広告欄掲載
月夜のねこいち, 越水利江子, 毎日新聞社, 1,575, A4, 04/12, 朝刊, 広告欄掲載