このページは掲示板とメールの感想を中心にご紹介しています。
※ご承認を頂いたメールのみ掲載しています。
※感想には一部ネタバレがあります。未読の方はご注意下さい。

郵送のおたよりはここでは掲載しておりませんが、どちらも、まことにまことに、ありがとうございます。




はじめまして。
ぼくは,はじめて『かいぞくぶろ』を読んだ時おもしろいなーと
思いました。
とくにおもしろいところは,
「みんなかいぞくせんにのって,なんきょくのうみをどんどんすすんでゆきました。」
というところです。
どきどきしました。
ほかの本も読んでみたいと思います。
(小学3年  りゅうしんくん)



『忍剣花百姫伝@めざめよ鬼神の剣』
『忍剣花百姫伝A魔王降臨』

『忍剣花百姫伝@めざめよ鬼神の剣』
も〜すごく良かったです★あまり本の世界に入れない私ですが花百姫は違いました!!
どんどん映像が頭に浮かんできて読んでてスッゴク楽しかったです!
(沙世姫ちゃん)


花百姫読みました〜!
今回は先生がおっしゃるように男前ぞろい。
その男前軍団の中に、ぜひ玉風道三も入れてくださ〜い!
だってだって…うぅ〜(泣)戦国の世にはこんなにもひたむきでストイックな男前がごろごろしているんでしょうか。
私も飛天の法を究めて、時空を飛び越え、花百姫の世界に瞬間移動!!したいです〜
だけどだけど…ここで終わっちゃうなんて〜!!
こんな終わり方してしまったら、全国津々浦々の花百姫ファンに「早く続きを書いて〜」と先生のお宅、取り囲まれちゃいますよ〜
本当に映画化してほしいです!
すっごいCGとか使ってお正月超大作映画で誰か撮ってくださ〜い(キャスト、再度練り直さなきゃ。ぶつぶつ)

(はっさくさん)

忍剣花百姫伝A
ついに読みました〜
@では想像もできなかったほどひろがる世界!
おれは小太郎が好きになりました。
(そうぺい)


『花百姫伝@』読ませてもらいました☆
私は花百姫が好きです!
かっこかわい→のですごく好きです!!
Aでの花百姫活躍を早く見たいので沙世に貸してもらいます☆
(麻李香ちゃん)

『忍剣花百姫伝A魔王降臨』
も〜次が待ち切れません!!タイムマシーンで未来に行きたいよう…。
やっぱり霧矢いいです!かっこいい!!
でも天兵もいいかもしれないです♪どっちもいい☆★☆
Bはどうゆう展開になるのか想像して頭花百姫だらけです!!
(沙世姫ちゃん)


『忍剣 花百姫伝〈2〉魔王降臨』を読ませていただきました。
困ります! 今すぐ3巻を読ませていただかなくては、続きが気になって仕方ありません。
天兵さまは、霧矢さまは、それに花百姫さまは、これから一体どうなってしまうのですか。
ヒントだけでも教えてください!
とくにラストの天兵さま。心配で心配で。私がお助けしなければと、本を持ったまま、あたふたしてしまいました。
霧矢さまも、せりふの一言一言に胸がキュンとなります。ますます好きになりました。
一日も早く3巻が読みたいです!!(ひぐらしさん)


『忍剣花百姫伝A魔王降臨』
さて、ひぐらしさまが書いていらしたのを拝見して、そうそうそうっ! と大きくうなずいてしまいました。わたしも、先の正月休みにようやく拝読することが出来たのですが、あまりの展開に、まさにあたふたしながら読みましたっ。
あの人もあの人も、ピンチの連続じゃないですかっ!?
 こんなところで続くだなんて……心配です。待ちきれません。
ああ、これからどうなってしまうのでしょうか。
だけど、こうして他の皆さまとご一緒に、次の巻、次の巻と発売を待つこの臨場感!
たまりませんっ。この時代に生まれてよかった〜と心底思います。
(紺屋さん)


『忍剣花百姫伝A 魔王降臨』を読みました。
とにかくスケールが壮大ですね。
花百姫が全国各地を飛びまわり、訪れる先々でいろんな人や暮らしに触れ、交流する。
このときの人や、暮らしがどれも独特な魅力に満ちているので、読んでいるわたしの目の前にはまるで映画のように映像が次から次に浮かんできて、ほんとうに楽しめました。
それから、なんといっても、魅力的な女の子たちが大活躍するのが、爽快ですね。
こういう本がわたしの小さい頃にあったらよかったな、とくやしく思いました。
これからも、女の子たちがどんどん冒険していってほしい、と期待しながら、本を閉じました。次が楽しみです。(児童文学研究者 E さん)


花百姫伝第2弾、魔王降臨
読ませていただきました。
謎は謎を呼び、熱い心は熱い心を呼び、人は人を呼び、物語は波乱万丈、息もつかせぬ展開で進んでいきます。
またもや、ええええ?
こんなところでおわるの?
そんなせっしょうな。もうちょっと読ませてえな。

(作家Yさん)

『忍剣花百姫伝@めざめよ鬼神の剣』『忍剣花百姫伝A魔王降臨』
第1巻は、スピード感があり、一気に読ませていただきました。
5ヶ月間、花百姫はじめ魅力的な登場人物たちが、どのような活躍をするのか待ち遠しく思っていました。
第2巻、とてもおもしろかったです。とくに、霧矢の人物像に引きこまれました。
「・・・いざとなれば、滑りすじを通って、いつでもかけつける。
どんなに遠くにいたとしてもだ」という霧矢のことばには、花百姫への強い想いを感じました。
霧矢と花百姫には、主従をこえた深い縁があるのではないかと思いました。
興味をひかれるのは、霧矢だけではありません。
記憶を失った天兵・出生の秘密を抱えた火海姫・敵の手に落ちてしまったかもしれない小太郎など、みなすごく魅力的です。
登場人物におこる運命の嵐は息もつけないほどでした。
次回、花百姫たちが、謎の美女郎、魔王にどのように臨んでいくのかとても楽しみにしています。
今回も、スピード感あふれる冒険活劇を読ませていただきありがとうございました。
『忍剣花百姫伝』が、 3巻・4巻・5巻・・・とずっと続くことを願っています。
これからも、心踊るファンタジー世界を多くの読者にプレゼントしてください。
(作家Aさん)




『魔女リンゴあめ屋』を読ませていただきました。
すっごく面白かったです!
今回、葉子の活躍が、なによりうれしかったです。
わたしもこどものころ、兄から邪魔者扱いされていました。
「小さい子」は、入れてやらんと言われ、置いてけぼりばかり。
早く大きくなりたい。早く、兄たち「大きい子」の世界に仲間入
りしたい。いつもそう思っていたのを覚えています。
葉子は、そんなこどものころの夢をかなえてくれたので、自分の
ことのように感じながら読みました。

しかも、大きくなる方法が、リンゴあめを食べることというのが、
楽しいですね。
リンゴあめといえば、おまつりときに食べたいものナンバー1です
が、実は食べたことがありません。
どうしても、母が買ってくれなかったからです。
母もまた、こどものころ買ってもらえなかったとか。なんでも、
 「あれは、こわい飴やで。食べたら、えらいことになるで」
と、母親(わたしからみると祖母)に言われたからだそうです。
祖母は、リンゴ飴の秘密を知ってたんだろうかと、ふと思って
しまいました。
百鬼夜行はかなり怖そうですが、一度は見てみたいなぁと思い
ました。できれば、物陰にかくれて見るのが希望ですが……。
お宝つり屋さんも、お兄さんの姿のとき会ってみたいです……
……。
今回も、百怪寺の夜店をおもいきり楽しめて、すぐまた行きたく
(新作を読みたい!)なりました。
次作も楽しみにしております。

以前、掲示板で書かせていただきましたが、百怪寺シリーズが
平積みになっているお店の、その後についてです。
一週間ほどたって、もう一度行ってみると、すべて一冊ずつし
か残っていませんでした。
そのため、平積みの棚に、背表紙を上にして並んでいました。
他の書店でも、めだつところに置いてあるのをよく見かけます。
夏休み中は、図書館でも、しょっちゅう貸し出し中になってい
ました。
こどもたちも、つづきを楽しみにしてることと思います!

家でも、リンゴ飴がつくれるのですね。
リンゴが安くなったら、ぜひ、挑戦してみます。
イチゴあめも、イチゴが安くなるのを待って作ってみます。(Kさん)





「あきらめないで また明日も」作・越水利江子(岩崎書店)

◆「あきらめないで また明日も」のご感想も、自宅へたくさん届いております。どれも感動的なお便りです。けれども、郵送のお便りは、残念ながら、ここへは掲載できません(お子さんの許諾がある感想文などはご紹介しています)。けれども、お便りの一つ一つに心から感動し心から感謝しております。ありがとうございました。

「あきらめないでまた明日も」を読みました。
全盲でありながら、けっしてくじけず、子どもの服を縫い点訳絵本を作り上げる岩田美津子さんに、ほんとうに胸打たれました。美津子さんのお人柄が文面からにじみ、心が温かくなるとともに、お母様が亡くなられご遺体にすがるシーンには、涙がこぼれました。
こんなに真摯に素敵に生きておられる方がいらっしゃるんだ!と、たくさんの子どもと母親に読んでいただきたい本です。(雪女の孫さん)



「あきらめないで また明日も」を読んで
主人の叔母は教師として障害児の教育の携わってきた人でした。
その叔母が退職して、彼女が教えた生徒さんから素晴らしい刺繍のクッションがプレゼントされました。小さなクロステッチで女童と男童が鞠遊びをしている図案でした。
それを見た私は「綺麗で丁寧な刺繍、やっぱり聾唖の方は根気がいいんですねえ」と言いました。
それを聞いた叔母からは「いいえ、聾唖の子でも落ち着きの無い子はいるし、盲目の子も活発な子もいる。性格の有り様は健常者と同じ、色んな性格の人がいる。ただ彼らが大人になり、生きていく為につける職業は限られている。だから健常者ができない我慢をして職を覚える。だから根気も良くなる。『人に迷惑をかけてはいけない』と思うから活発な盲目の子も大人しくなるのよ」と諭されました。
岩田さんの子供の頃の活発な性格が、職業を覚え病院に就職した事で対人恐怖症になり、その活発で好奇心旺盛な性格が押さえ込まれて行くのを読んで、叔母の言った事を思いだしました。
でも「自分で何かを作りたい」という岩田さんの前向きな性格までが失われなくて良かった。それには森南海子さんの力も大きかったでしょうし、岩田さんのお母さん利子さんの教育も良かったのだと思います。
岩田さんの事を知り、近づく事は、今後老齢化して行く我々にとっても良い教訓です。
自分の現在仕える機能を使い何が出来るかが大事で、失われた機能を歎いても何も出来ないのです。これからそれを心に留めて行きたいと思います。(るいさん)




『百怪寺夜店シリーズB奇怪変身おめん屋』
作 越水利江子 絵 篠崎三朗(あかね書房)

おもしろかった〜!!
…が「おめん屋」を読み終えた後の子ども達の第一声です。
「和風な『マスク』みたいやな〜」
これは5年生の長女の感想です。
最近映画『マスク』を観たのでとれなくなって変身してしまうおめんでそう思ったようです。
「500円やったらなんになれるんかな〜」
これは2年生の次女の質問です。
将来絵描きさんになりたい彼女は、14〜15ページのおめんが並んでいるページがお気に入りです。
「ゲッ『からくり屋』(注・我が家の呼び名です)がいてる!」
と3人ともびびっていましたが(笑)
年少さんの三女はお話はまだちょっと理解できていないようでしたが、案の定竜金ちゃんの呪文を節をつけて読むと大喜びで「もっかい読んで〜」とそこばかり3回リピートさせられました。
そして3人のお気に入りのキャラはなんとシオダマシ!(ちびの)
「なにするだシオ」
のセリフにやられたようです。
よく先生が「悪役にも愛を!」とおっしゃっていますが、まさしくにくめない悪役ですよね。
「次は何屋さんかな〜」
「妖怪・魔怪・奇怪ってきたし、次は何かな〜」
次回作も家族そろって楽しみにしています!

(はっさくさん)


『百怪寺夜店シリーズB奇怪変身おめん屋』
はじめてタイトルを見たとき、お面でどんな風に変身するのか、
あれこれ想像しました。が、想像をはるかに越えた不思議なお
面でした。
これはもう、百怪寺の夜店で、ぜったい買わなくちゃいけない
ものの一つですね。
もちろん、なりきり札もですが。
読み終えてからは、わたしだったら、どんなお面に選ばれるか
と想像して楽しんでいます。
第一希望はお姫さまですが(すみません。厚かましすぎます!)
タヌキやキツネも面白そうですね。
ミイラはちょっと遠慮したいです……。
竜があらわれ、海水が天にのぼっていくシーンは、ぞくぞくし
ました。
天にのぼっていく雨が見えるようで、その音も聞こえるようで、
圧倒されました。
「夜店ってのはね。だれがきてもいいんだよ……」というせり
ふも印象に残りました。
夜店がもつ独特の雰囲気は、なるほど、そのせいなのかと納得
しました。
とはいえ、やっぱり、百怪寺の夜店はとくべつだと思います。
行ってみたい……というより、通いたいです!

次はどんなお話か、どんなお店か、今から楽しみです。
『稲生モノノケ大全 陽之巻』と『忍剣 花百姫伝』も一日も
早く読ませていただきたくて、心待ちにしております。
(ユーカリさん)



「魔怪さかさま屋」
夜店シリーズ楽しみです!
実は、からくり屋(※のぞきからくりさかさま屋のこと)は子ども達が怖がって
(うしろんぼが追いかけてくるところがすっごい怖いみたいです)
我が家の本棚では背表紙裏返っています(泣)
でも「怖い」と思える本って子どもは好きなんですよね〜
「怖い〜」といいながらびくびく本棚から出してる様子が笑えます。
次回作はおめんやさんなんですね。
とっても楽しみです!
(はっさくさん)


「魔怪さかさま屋」
先日我が子と三人で読みました。
(学校での読み聞かせが終わってから感想を、と思ったのですが、春休み突入。また、あらためて感想をおくります。今日は、我が子の反応のお話を)
我が子は、11さいと7さいの男の子です。
読み進めている途中に、主人が帰ってきた足音が・・。
私が
「あ、お父さん帰ってきたからちょっと待ってて。」
と言うと、二人声をそろえて
「だめー!つづけてつづけて!」
その声を階段できいたお父さんは、扉を開けるなり、
「いいよ、俺、先に風呂してくる・・・・。」
可哀想なお父さんに手を振って、読み聞かせ続行!
無事(?)ラストを読み終えて、こどもたちは、
「ああー、おもしろかったー!こういうのを待ってたんだよー。」
と申しました!
道中(?)の絵のあちこちに目があり、それを見つけて
は喜び、百怪寺夜店新聞を楽しみ、
「出す!俺も出す!」
と、魔怪ぐるぐる夜店なるものを考案し、
末ページの地図を堪能し、
妖怪ラムネ屋の購入を約束し、
やっとこさ「はい、おやすみなさい」
となった時には、お父さんが1階の台所で、
一人淋しく遅い夕飯を食べておりました。
いやー、久しぶりにヒット作品(子供って
厳しいんですよー。ちょっとでも大人の視点の
説教モードをかぎつけると、とたんにサメザメ。)
に出会い、親子三人、魔怪さかさま屋の世界を
堪能!!!楽しかったです!
あとで、お父さんもこっそり読んでおりました(笑)
ストーリーの感想にならなくてごめんなさい。
子供の反応が全てと思う私の性格もありまして(笑)
ストーリーの感想は、またおくらせていただきます。
本当に本当に素敵な本を、ありがとうございました!
感謝をこめて、ノンタ
 (ノンタさん)



『魔怪さかさま屋』
お、おもしろかったっ! です〜!
美しくて、妖しくて、怖くて、どきどきする。
このシリーズは、すっかり子どもにもどって読んでます。
「くるくるまわる、からくりくり糸。追うか、もどるか。もどるか、追うか。まわるまわる、糸車。去れば、近づく。もどれば、進む・・・。」
このセリフ、すごく素敵です〜。
カカンカンカーン!
のところも、好きです〜。
「さあてさてさて、そこな、ぼっちゃん・・・・・」
のセリフも、かっこいいです〜。
このお話、お芝居に出来ますよね。きっと、おもしろくなると思います!
(あ、ちょっと妄想入ってきました・・・・笑)
きつねは、小梅さまの「札」ですね。
三本足の鳥居、京都の某所の鳥居を思い出しました。
言葉は標準語ですが、関西人の私は、関西にお話をひきよせて、身近に感じて楽しんでいます〜。
(水玉さん)



『魔怪さかさま屋』
待ちに待った、百怪寺夜店シリーズの続編!
今回は、不思議な現象が町までひろがって、前作以上にこわかったです。
のぞきからくりは、こどものころに一度だけ見たことがありますが、そのときの、奇妙な感覚を思い出しました。
ずっとのぞいていたら、すいこまれそうな気がしたんです。
すいこまれた上に、うしろんぼがいたら……めちゃくちゃこわいです!
逃げるシーンは、たっぺいたちと一緒になってハラハラしましたが、ただ逃げ切るだけで終わらないのですよね。
母ぎつねの気持ちを理解し、助けようというラストに、感動しました。
描かれてはいませんが、母ぎつねの喜ぶ顔が目に浮かぶようでし た。
(Kさん)





『さるすべりランナーズ』岩崎書店
浅田宗一郎さんへ
『さるすべりランナーズ』,この間読み終わったばかりです。
うちの弟が「つよし」という名前で,わたしは走ることが
大好きなので,読んでみました。
速人は「のろと」とよばれていたくらいなのに,
潤子さんのおかげで,リレーの選手になれたので,
わたしも,もっと足が速くなりたいと思いました。
いっぱいライバルがいるのにがんばっているなあと
思いました。強士は,こわいと思ったけど,心のとても
やさしい人なんだと思いました。
速人は潤子さんに「きれいな走り」と言われていいな〜。
わたしもほめてもらいたいです。
『さるすべりランナーズ』とてもおもしろかったです。
これからも,本を書くのをがんばってください。(3年1組 くるみちゃん)



「月夜のねこいち」  越水利江子作  毎日新聞社
『月夜のねこいち』

ひとの涙をキャンディに変えるところといい、足のうらをなめて小さくしてしまうところといい、猫の不思議な力にワクワクしながら読みました。
猫なら、こんな力をほんとうに持ってるかも……と感じ、近所の猫たちの顔を思い浮かべてしまいました。
それにしても、キャンディ屋のブチねこは、立派なあきんど猫ですね。
マァとの会話は、何度読んでも笑えますし、読みながらツ ッこみたくなります。
(Kさん)


『月夜のねこいち』
今僕の妹が久しぶりにやってきました。
妹が家に来るときは大抵、何がしかの問題を抱えてくるのですが……(汗)
今夜は、鮭一匹を持ってきてくれました。
そして、いつの間にか子供の頃の話になりました。
以前もお話しましたが僕はカンタ君です。つまりお兄ちゃんでした。
たった一人の妹は可愛くて仕方がありませんでした。
妹のおかげでお兄ちゃんでいられたのも事実でした。
でも、心のどこかで、妹に対する嫉妬のような感情もありました。
カンタの気持ちがよーくわかるのです。
お母さんは、先生よりも神様よりも大事な人です。
花のように良い香り太陽の光のように包み込んでくれる存在でした。
小さな妹はそれを独り占めしていることに、心のモヤモヤがあるのでした。
きっと僕のなかでも、ねこについていって、ねこいちに行ったような体験があったのかもしれません。
「ぼくは、お兄ちゃんなんだ。お母さんは僕も愛してくれているんだ」
と思うことがあったのかもしれないと思いました。
妹が言いました。
「上の子の気持ちはわからないけど、下の子の気持ちは手に取るようにわかるの!」
母子家庭で二人の子を持つ母親である、妹が笑いながらはなします。
「これ読んでみな、お兄ちゃんの気持ちがわかるぞ」
と『月夜のねこいち』を貸してあげました。
いつも、なにがしかの問題を抱えて、それでも健気に生きる妹は、可愛い存在です。
ぼくは、ずーっとお兄ちゃんでいられたらと心から思いました。
あの頃と何もかわらぬ、兄妹です。
今夜はこんなエピソードがあったので、「月夜のねこいち」の感想を交えて書いてみました。(ふまさん)



『月夜のねこいち』
ペットの顔を思い浮かべて見る。
犬の夜店、犬は夜店は出来ないだろう、お寺の境内でおばあちゃん相手の小間物屋の店番が似合っている。
「ちょっと婆さん、選るのなら綺麗な手でさわってんか。あ〜かなんなあ、飴ちゃん掴んだ手でその財布いらわれたら、次の客が値切りよるがな」
等と言いながら、自分は動かず、寝そべっているから商売にならんなあと。
洗いクマの夜店。
これも無理やなあ、洗い熊は「こんな美味い飴は自分の巣に隠しておいて、誰も居らんようになってから、コソット舐めたろう」と美味い物はしまいこんで、嫁はんに逃げられた酒飲みのおっさんが流した苦い涙の飴しか売り物にせんからアカンとか想像してみるのだが、猫の夜店・・・これならきっと何処かにあるかも?
いや最近我が家の周りをうろついて、庭を便所にしてる野良猫、顔を合わせたら、なんや意味深な顔して「奥さんワシについてきたら、オモロイもん見せまっせ」とニヤッとしながら舌なめずりしてた。
あの猫ひょっとしたら何処かで夜店を仕切ってるのんちゃうかなどと思ってしまう。
うん、猫の夜店はきっと人間が寝静まった頃、近所の公園で4のつく日に開かれてる!!と大人の私でさえ、この「月夜のねこいち」を読むと思ってしまう。
子供に想像力の楽しさを知って欲しい。
想像する事は一人で出来る楽しい遊びでもある。
また想像する事で人の心も少しずつ分ってくる。
お兄ちゃんになることは寂しい事だけど、妹が大きくなれば僕のお友達になれるんだと言う事もきっとわかってくる。
1ページ目のお母さんが授乳している絵、この世で、これ以上幸せで愛に満ちた姿はないけど、それまで「お母さんも、お父さんも、お祖母ちゃんも、お祖父ちゃんも僕だけを見つめてくれていたのに」という目でお母さんと妹を見ているお兄ちゃんの姿がいじらしい。
年齢差を開けて次子が生まれるほど、長子はこの思いは強くて大変らしいが、我家はたった1歳10ヶ月しか差が無かったのでそれは全然無かった。
病院から帰って来た時、自分と同じ生き物である事がわかっていないようで、油断をすると足を引っ張り、泣くと「お〜〜」と驚いていた。
泣き人形くらいに思っていたのではないかと思う。
自分と同じだとわかってからは、一緒に遊べることを喜んでいた。
むしろ下の娘が小学5年生、息子が中学1年の頃、娘が2年間ほどお兄ちゃんの身長を追い越した時が一番兄妹げんかが凄くって、大変だった。
しかし、基本的にはお兄ちゃんは優しくて、大学時代、アルバイトして貰ったお金から妹に小遣いを渡したりしていた。
何処かで兄弟ってもつれる時はあっても良いもんだと思う。
最近、低年齢化してゆく犯罪者について書いたけれど、どの子もお母さんに抱かれて、お母さんを独り占めした幸せな時があった筈なのに、どうしてゲーム感覚で人を殺すようになるのだろう?とこの絵本を見て考え込んでしまった。(るいさん)



「雪むかえの村」  竹内もと代作 西村繁男絵

雪国に育った作者の知っている、雪を迎える頃の村の様子、子供達の暮らしが優しい言葉で書かれている。
都会っ子のナナが寒さに対して持っている疎ましさ、子供心に「こんなに寒い所に引っ越したから、たくさん着こんでマフラーもしなくちゃ。
なのに、御母さんは、『寒さに慣れなさい』ってマフラーを取り上げるし、でも私はココの子じゃないんだもん」と思っていたら、おばあちゃんが『ナナも、もともとは村の子だ。
そのうち何もかも思い出すだろうからね』って言う。
何を思い出すんだろう??って思っていたら、近所のやっちゃんが誘いに来た。
やっちゃんは、ずっと村の子供だから、私が『寒い』って言ったら『寒くならなきゃ、雪はこない』って言う、私は雪なんて寒いから嫌いなのに」
というナナの、もう一つの声が聞こえてくる。
学校から帰ると友達が雪むかえの御祭り「おうゆきんさい」に誘いに来る。
作者が子供の頃、そんな遊びがあったのだろうか?
雪を迎える事は、春を呼ぶ事に繋がっている。早く雪が降り、雪が消えて山が笑う春を待つ、子供達と雪の精の戯れ、その中に大人も取り込み、作者の夢がどんどん広がり、最後はナナの夢で終らせている。
パステルカラーの絵で、雪を迎えようとしている村の雰囲気を、夢の中の幻灯のように描いている。
心の何処かに大人達が持って居る故郷、日本のあるべき自然、この絵本を眺めていると、その場所に帰ってゆけるような気がしてくる。
(るいさん)



「ごっとんクリスマス」作 越水利江子(新日本出版社)

昨夜、次女が「よみせぶとんはどこ?」というので、
「ここだよ」と、本棚に取りにいったら、
「あ、そこにあったのか、全部ちょうだい」
と、「かいぞくぶろ」と「ごっとんクリスマス」、
計3冊を抱えて布団にいきました。
次女は「本を読まない」子だったのですが、
(「こわい話」だけは好きでしたが)
最近は、本を買えといったり、自分で本棚から探したり……
「変わるものだなぁ」と、ながめています。
おまけに、そうこうしているうちにひとりで寝てしまい、
毎晩のように(未だに)うるさい「一緒に寝よう」攻撃も
ありませんでした。←驚きました(@_@。

その後日談
朝食のときに、
「ゆうべ、よみせぶとんとか読みながら寝たん?」
と聞いたら、きっぱり否定されました。
「読んでから、寝たの」
近頃次女のボキャブラリーが豊かになりました。
長女とケンカしていても「言い返しぶり」が違うのです。
「そんな言葉、なんで知ってるの?」と
けんかを止めるのも忘れて、感心してしまったり。
それは5年生になって、まわりの子の語彙も豊かになったから
というのもあるのでしょうけれど、
もしかしたら、「本」の力もあるのかもしれません。
読書を「国語の勉強」的に使うのは苦手なのですが、
本を読むと人は変わる(こともあるのでは?)…と、
次女を見て思うこのごろです。

その続編実況
今日、夫の妹と、その子どもたちが遊びに来ています。
今さっき、次女が、
「おもしろい本があるで」
と、年長児の従妹に話しているのが聞こえたので、
何を見せるつもりかなぁと耳を澄ましていたら、
「ごっとんクリスマス」の読み聞かせをはじめました。
教科書の音読(宿題でよく出ます)より上手に読んでます。
(それにしても、こんな情景、初めて見ました)
こっそり部屋をのぞいたら、従妹(姪っ子)も、
懸命に本をのぞいていました。
今、マンモスが出てくる場面です。
(星さん)




『あした、出会った少年 花明かりの街で
作 越水利江子 絵 石井勉
(ポプラ社)

◆『あした、出会った少年 花明かりの街で』のご感想は、
メールや郵便でたくさんいただいております。
お便りを読みながら、胸がいっぱいになったり、涙が出そうになったこともあります。
この本を書店で買って読んで下さった読者の方や、大先輩や若手の作家さんや、
版元の編集さんのお便り一通一通が、わたしの生涯の大切な宝物です。
でも、封書やはがきでいただいたものは個人的なものですので、ここへは掲載できません。
残念ですが、どうぞ、お察し下さいませ。
ここへ掲載させていただいたのは、風雲童話城掲示板と、ご承諾を得たメールでのご感想です。



「あした、出会った少年」をようやく読み終えました。
買ってからだいぶ経つのに、なかなか読めずにおりました。
やっと本を読む気持ちの余裕ができたので、読みはじめました。
すると一気に物語の世界へ入り込み、あっという間に行った事もない京都の露地に
自分が立っているかような気さえしました。
読み終えた次の日の朝などは「昨日の肉マン、おいしかったなぁ」と思いながら目が
覚めました。
昨日肉マンを食べてはおらず、よく考えると「しのぶちゃんの作った豚まん」でし
た。
私の頭の中では、眠っている間中もあの露地の住人達が側にいてくれたのかも
しれません。
なんだか、ほんわりと気持ちが暖かくなるような気がして目が覚めたのですから。
貧しいながら、人を思いやる気持ちがあって、さり気ない優しさに溢れている。
自分が育った時代も思い出すこともできました。
そして遠い京都の露地で精一杯生きている小夜子の姿が、活き活きと目の前に見えてきました。(桐詩さん)

『あした、出会った少年』
一話読むたびに涙がとまらなくなりました。
登場人物の想いが心の中いっぱいにふくらんで、ただただ泣きました。
生きることは、なんて辛くて、なんて切なくて、なんて美しいのかと感じました。
この作品を読んで、大切な本が増えたというより、大切な人がいっぺんに増えたという気持ちです。
さよこたち全員が、わたしにとってかけがえのない人になりました。
人だけではありません。
作品の舞台になった露地も、時代も、愛しくてたまらない存在になりました。
最近のニュースを見ていると、ことばも物語も、何の意味もないように感じてしまう時があります。
今のこどもたちは、いったい、何を思っているのか。
何を望んでいるのか。
わからなくて途方にくれます。
投げやりな気持ちになることもあります。
でも、『あした、出会った少年』を読んで、ことばのもつ力、物語のもつ力を感じました。
物語にこめる想いが、いかに素晴らしい力をもっているか、わかりました。
(ユーカリさん)

『あした、出会った少年〜花明かりの街で〜』
うちの近くの、スーパーの上の本屋さんにも入っていましたよ。
「季節風」にこの作品が連載されていた時から、この作品を読ませて頂くと、心にすうーとうす闇が広がり、そのうす闇のむこうには、ぼんやりほのかな明かりが灯る気がしました。そして、ぼんやりほのかな明かりは、まるではかないようなのに、どんなに強い風が吹いても消えることがない、そんなふうに思えました。
明かりは、露地に暮らす小夜子やみきちゃんの、生きていく強さのようにも感じられました。
早く一冊の本になって、この作品が現代の子どもたちへ、届きますようにと願っていました。一人でも多くの子どもたちの心に、このほのかな明かりが灯りますようにと。小夜子やみきちゃんの生きていく強さにふれれば、子どもたちはきっと、自分たちが強く生きていくための何かを、感じるはずだと思ったからです。
この物語には、現代社会が失っていこうとするものが、いきています。それは、人と人との情のつながりではないかと思います。そして、小夜子やみきちゃんの生命力は、その人と人との情に育まれたものではないかと。
本を手にしてからは、早く読みたくて、移動中の電車の中でもページを開きました。でも、何度も泣きそうになってしまって、なかなか読めませんでした。涙が出るのは、みんなが生きていくために必死で、そして、それでも自分のことだけ考えているのではなく、助け合って生きているからなのでした。なんて、やさしさにあふれた世界が、ここにはあるのだろうと思って、涙が出ました。
悲しみを知っている人は、やさしいのかもしれません。
人にやさしくするということは、こういうことなんだと、しみじみ実感しました。
『風のラヴソング』から十年、ということですが、止まっていた世界は動き出し、作品世界の登場人物たちは、さらに、あしたにむかって歩き出したように思います。みんながみんな、しっかりのこの世界に生き、この世界の中で歩き出したのです。誰も止まってなんかいません。しっかり前を向いて、あしたにむかっていく姿が、とても感動的でした。(コノハさん)

『あした、出会った少年』本屋さんでやっと見つけました。
小梅さんの魂のこもった一冊でした。
(※小梅は作者のハンドル名です)
うまく感想が書けない自分が悔しいのですが、早く多くの方々が手にとっていただきたいと願いました。
ぼくの田舎ことばでもある高知弁と、京ことばがジョイントするシーンがあって、懐かしくも新鮮で、最も深く染み込んで参りました。作者の深い想いが、一言ひとことの言葉に込められているように感じました。
絵描きとしては、終始、挿し絵を描かれた石井勉さんに嫉妬しながら読ませていただきました。物語にぴったりの、とってもいい絵でした。(YOU-2さん)

「あした、出会った少年」 きのう、読み終えました。
心の中に桜吹雪が舞って、静かに静かに収まっていった…そんな感じがしました。(変な表現でしょうか?)
みきちゃんや、お父さんに捧げる「祈り」「鎮魂」の物語でもあると思いました。
白木さん、しのぶちゃん、雪子さん…長屋に住んではったみんなの、一生懸命に生を全うしようという気迫が伝わってきました。
(講座の中で、みきちゃんやお父さんのお話をよくされているので、懐かしい気持ちで読ませて頂きました。)
小梅先生が、この作品に精魂を込められたことが、ビンビン伝わってきました。
友だちには、「風のラヴソング」といっしょに読むことを勧めたいと思います。(ひまわりさん)

「あした、出会った少年」

大阪の下町、谷町筋を一本東に入った銅座公園の当りには、今も焼け残った長屋が少しだけ残っている。
そこから少し南に下る下寺町近辺には路地の入口に木の小さな門があり、その奥に住んでいる家族の苗字が並べて門の横木に書いてある。59年前に焼け残った貴重な大阪の裏路地の長屋、それも今はビルのマンションに建て替えられて殆どなくなっているが、天神坂や清水坂の辺りを歩いていると、そんな長屋の入り口に出くわす事が今でもある。
思わず「さよちゃんとミキちゃんが今でも住んでるんと違うかな」と思って覗きそうになる時がある。それくらい私にとってさよ子とみきちゃんは身近に感じられる存在。
越水さんが季節風に「地上の少年」シリーズとして掲載されている頃から、いつも自分の育った家を思いだし、あの頃に帰る事が出来る作品で、できれば長く続けて欲しいと思う。(るいさん


「あした、出会った少年」
「花帰り」を読んでると、二人の姉がお嫁に行った時の事を思い出してん。
どちらの姉も御嫁入りの1年前から髪を伸ばし初めて、結婚式の日は、家の仏間の隣の広間に髪結いさんが来られて、朝から御湯沸かして、綺麗に文金高島田に結い上げて、黒の振袖の着物を着せられ、丸帯を高々と結んで貰ってねえ。
嬉しくて、まぶしくて、何度も部屋を覗きに行ったもんや。
それから家を出て嫁いで行った3日目に、丸髷に結い上げた頭で「花帰り」してきた姉は、どこか遠い所の人のような、顔を会わせるのが恥ずかしいようなソワソワした思いで見上げた。
広間に両手をついて両親に「ただ今、戻らせていただきました」と姉が挨拶をしてるのを見て、私もお嫁に行ったら親にはもう甘えられへんのやわと思った。
そんな事を色々思い出させてくれた本やった。
越水さんに「懐かしい事書いてもらってありがとう」と伝えてね。
(M・Oさんからのご感想。ご友人を通じて頂きました。ありがとうございます)




『かいぞくぶろ』
作 越水利江子 絵 渡辺有一
(新日本出版社)

ごほっごほっ咽喉が痛いです。風邪じゃないです。
木曜日の午後に図書館からかいぞくぶろを借りてきて、読んであげたのですが、4歳の姪が気に入ってしまって、その日のうちに1日に3回も、わたしは読まされてしまい咽喉が痛くなりました。
その上姪は何を考えたのか○○ちゃん、風邪ひいたのといって、お茶を飲みたがります。さらに、お風呂にはいるときは、赤い水着をきて、一緒に浮き輪などをいれてはいります。さすがに塩をいれろとはいいませんでしたが、4歳の姪はかいぞくぶろにはまってしまい、連日おばさんは本読みおばさんとなっています。
 この本読んでいても、文章がなめらかで、読みやすかったです。それと、名前のところだけ、主人公を姪の名前におきかえて読んであげたら姪のはまりぐあいが更にアップしてしまいました。(doru さん)


こし水りえ子さんへ
ぼくはかいぞくぶろを読んで あやちゃんが海に行きたいっていって 海じゃなくって おふろが海にへんしんして おもしろかったです。
そうへいくんがのぼせて こおりをいれて みんなかぜをひいたとおもいます。
(3年1組  れんくん)




『百怪寺夜店シリーズ@妖怪ラムネ屋』
作 越水利江子 絵 篠崎三朗(あかね書房)
『妖怪ラムネ屋』を拝読いたしました。
楽しかったです!
夜店というと、ふつうの店にない、独特の雰囲気があると思います。
あの不思議な雰囲気と妖怪。まさにぴったりだなぁと思いました。
いろいろ危険もありそうですが、百怪寺の夜店は一晩中楽しめそうですね。
読むうちに、行ってみたくなりました。
とくに、わけあり古道具屋は面白そうな店ですね。
店中の道具の説明を聞いてみたい気がします。
アズキアライにも会ってみたいです。
よく名前を聞く妖怪ですが、どんな力をもってるか知りませんでした。
百怪寺・夜店シリーズで、ぜひまた登場してほしい妖怪です。
それに、空中を飛ぶ金魚たち! 
想像するだけで、ドキドキするぐらいきれいですね。
次はのぞきからくり屋のお話なのですね。いつごろ発売でしょうか。
楽しみです!
(ユーカリさん)

『妖怪ラムネ屋』
子供が好きそうな妖怪がでてくるし(子供って妖怪好きですよ。私が子供のころ祖母の初盆に本屋で何か買ってもいいと母親に言われ、妖怪全集というのをねだったのですが、時期が時期だけに却下されてしまいました。今でも読みたかったなと思います)。
 絵もいいですね。表紙の妖怪ラムネ屋のおやじの絵だけでも、この本は面白そうに感じてしまいます。夜店のラムネ屋とか金魚とか夏向きの話で、子供が夏休みに祭りでのことを想像しながら読むとよりイメージがわくと思います。
ラストの金魚が解放されるシーンは実に美しい描写だと思いました。私も金魚の解放されて空を飛ぶシーンみてみたいものです。(doruさん)



「もうすぐ飛べる!」越水利江子作 大日本出版社
全校17名の小学校の皆さんからとどいた感想の一部です。
皆さん、読んで下さってありがとうございます。


@春海さんの気持ち 
私は春海さんの気持ちがよく分かります。私も1年から2年の6月までいじめられていました。お母さんや家族のみんなに言えませんでした。夜,こっそり泣いたこともありました。私は何にもしていないのにいじめられていて,春海さんもシラミなんかいないのにシラミがいると勝手なうわさを立てられて,クラス中に広げられました。私は,一番悪いのは上田君と大前君などクラスの男子と女子が悪いと思います。男子は自分がされたら嫌なのに,遊びでやっているなんて許せません。女子もです。いじめをやっている人たちは,本当にシラミがあるかどうか確認しろと思いました。次に悪いのは,小川さんです。カンニングを見られたら,正々堂々とあやまればすむことを,クラスのみんなに広めて楽しいのか!思いました。私は小川さんが嫌いです。今の私は強いから(本当は弱いけど)こんな事を言えるけれど,春海さんも少しは悪いと思います。頼れる人はたくさんいるのに,自分一人で解決しようと思っているからです。私がいじめられていた時も毎日学校に行きました。春海さんは学校から逃げました。でも,春海さんは青木君から桜色の卵をもらった事で,もう逃げ出さないと思います。私は,もうすぐ中一になるから,そこでいっぱい友達を作って,いじめとか何でも話せる親友を作ります。そして,けっしていじめから逃げません。

Aもうすぐ飛べる を読んで
もし,私が春海ちゃんだったら,先生にも言えなかったと思います。勝手なうわさを流されて,いらないもの扱いされるなら春海のように「何で生まれてきたんだろう」と思ったと思います。そして,もし,私が小川さんだったら,いじめはしなかったろうけれども,やっぱりビクビクして「いつ先生に怒られるだろう」と夜も眠れなかったかもしまれせん。ひれとは別だけど私は幼稚園の頃,セーラームーンのシャツを着てるからと言って上靴を隠されたり「だせぇ」とか言われたりしていたそうです。よく覚えていませんが…。もし私が周りの人だったら,自分もいじめられるかもしれないから先生にも言えなかっただろうと思います。そして,「一緒にやろうよ」と言われたら,怖くて一緒にやっていたかもしれません。春海ちゃんかわいそう と言っていても私も似たような事をした事があるから,これからは絶対にやりません。ちゃんと仲良くします。

Bもうすぐ飛べるを読んで
私がもし,春海ちゃんだったら,いじめられるのが嫌でずっと不登校をしていたと思います。家で部屋に引きこもると自分では思います。男の子たちについてですが,もし,私が男の子の立場だったら春海ちゃんを助けてあげたいです。訳は,自分がされたらいやなことを春海ちゃんにしたくないからです。それも,春海ちゃんは悪い事を何もしていないのにいじめられている事も悪いと思います。もしも,いじめられている人を見かけたら,青木君のように助けてあげたいです。私はいじめられたことが一度もないので,いじめられる気持ちは分かりません。でも,いじめられたらきっと辛いと思います。だから私は,絶対いじめたり,相手が嫌がる事をしないようにします。

Cもうすぐ飛べるを読んで
春海さんがシラミの事でいじめられていたけれど,最初にちゃんと「風邪」と言わなかったのもいけないと思う。だから,自分がしっかりと自分の事を話せるようにならないといけないなと思いました。ちょっとした勘違いからいじめられることもあるという事が分かったので,これからは,しっかりと自分の考えを話します。

Dもうすぐとべるを読んで
もし,私が春海さんだったら,小川さんがカンニングしているのを見ても,春海さんのように「小川さんがカンニングしています。」とは言えなかったと思います。みんなからいじめられて春海さんは悲しい気持ちになって学校に行きたくなかったと思います。私も幼稚園の時いじめられて,幼稚園に行きたくなかったことがあります。小川さんの気持ちも分かります。カンニングしているのを見られたら「カンニングしてます。」と言われたらどうしようという気持ちで,見られた人に会うのが怖くなってしまいそうです。悪い事はしないほうが自分のためだと思いました。

『もうすぐ飛べる!』
◆できる事でいいんだ。そうなんだ。
とあとからあとから胸にこみ上げてくるものがありました。
子供たちに生きる力を与えてくれる話だなぁと思いました。(ちささん)


『もうすぐ飛べる!』

◆拝読いたしました。いじめを受けた主人公の気持ちになって、涙が出てしまいました。
こういう作品こそ、今の小学生に必要だと思いました。
これから物語を書くときの、お手本にさせていただきます。(胡桃さん)


『もうすぐ飛べる!』
◆感動いっぱいです。ふつうの、あたりまえの、勇気。新しい発見です。
今こそ、教室のこどもたちに読んでもらいたいお話でした。
講演会や勉強会のとき、この本を紹介させていただきます。(Kさん)


『もうすぐ飛べる!』
◆今、読み終えました。思わず目頭が熱くなって、「春海ちゃん、しっかり!」とエールを贈ってしまいました。いじめの陰湿さを考えると、こんなことがあっていいのかと。
「こどもには、こどもの勇気があるのです」というあとがきの言葉に励まされました。(Tさん)




「風のラヴソング」越水利江子(岩崎書店)

拝読させていただきました。
タイトルからは、どんなものか想像する事は出来ませんでした。
「ふわりふわり」を読みながら、どんどん引き込まれていきました。
たけしの視点で書かれた物語、僕にも妹がいるので、とても身近に感じました。
さよこの後半のシーンは・・・こみ上げるものがありました。
ふと、自分の子供の頃の記憶が蘇り、切なさと、懐かしさをかんじました。
それから後は、ただただ、読み進み。気が付くと、あとがきに。
さまざまな視点で書かれた物語は、空想だけの世界じゃないと感じました。
その時々の、風、雨、花、音、幼き日の小梅様の記憶の断片を見たような気がしました。

子供の頃の記憶は、それから後の人生の、触れられない傷口になったり、乗り越えて、受け入れた記憶なら、支えとなる事もあるのだと・・・そんなことを思いました。

読み終えて、午後娘の部活の迎えに行き。
車の中で、娘に(10歳)こう、呟きました。
「な〜はるか、子供は、今のうちに辛い事や悲しい事があったほうが、大人になったときに、きっと役に立つんだよ」 「ふ〜ん」 「俺が、お前くらいの時には、泣いてばかりいたんだ・・だから、頑張れよ」
ついつい、こんなことを、娘に呟いてしまいました。

勇気とは?優しさとは?親とは?家族とは?
それを問いかけて、教えてもらったような気がしました。
子供の頃の理不尽な思いが、今も蘇る日々です。
だから、この世界に惹かれ、伝えたいと思う僕が居ます。
そして、こうしてたどり着いた「風のラヴソング」僕の心に響きました。
童話とは?子供に読ませる本かと・・・思っていました。
そして、今は童心で描く世界なのかと・・・自分の中にある、童心、幼き日々の心で書くのだと、そんな気がしました。
もう一度、幼き日の自分を振り返り、書こうと思いました。
きっと、抱きしめたくなるような文章が出来る気がします・・幼き日の自分を抱きしめるように。ありがとうございました。
(フマさん)
※注・文中の「小梅」は、作者のハンドルネームです。

「風のラヴソング」を読ませて頂きました。
わたしは本を読む時に前もって書評などを調べないたちなので、このご本についても何の前知識もなく、いきなり手にとって読み始めました。
最初のうちは普通の短編集なのかと思っていたのですが、途中でふと、これはさよこを中心とした一つの大きな物語なんだ、ということに気がついて、その瞬間に一気にこの本の世界に引き込まれました。一人の女性の生き方を表すのに、ああ、こういう方法もあるんだ、と知ったのと同時に、小梅さまの懐の深さ、というものもすごく感じました。どんな人間だって、必ず他の人と関わりながら生きている。そんな当たり前の、でも大切なことを、さよことその周りの人々の物語を重ね合わせることによって、ごく自然に表現なさっているのかな、という風に思いました。

特にいいなと思ったのが、作中で頻繁に使われている方言です。
わたし自身は残念ながら標準語しか使えない身の上のため、余計に、「風のラヴソング」の中で自由自在に使われている方言に憧れるのかもしれません。
登場人物から、ひいては物語全体から、なんというか、たおやかだけれど芯の強い、静かな風に吹かれつつまっすぐに立っているかのような印象を受けるのは、やっぱり彼らの台詞回しのためでしょうか。ほんとうに、言葉というのは豊かなものだと思います。
お話の中では、「なれてるお父ちゃん」と「みきちゃん」が特別お気に入りとなりました。あ、でも、他の話もみんな、それぞれくっきりとしたイメージが浮かんでくる場面があって、とてもどれか一つを選ぶことなど出来ませんが。
このご本を読んでいる間中、そして読み終わった後も、とても気持ちのよい時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。
この作品には続編もあるそうですね。今度はぜひ、そちらを読ませて頂きたいと思っています。(bakaraさん)

◆『風のラヴソング』拝見しました。
最初の「ふわりふわり」を読んだとき、父、兄、さよこのお話なのかなと思いました。
でも、小さいころから結婚生活へと、お話が進んで読み終えたときに
一人の女性の半生を描いた作品という感じで、
自分が今まで読んできた、児童文学のイメージとは
違うことに少々驚きました。
たくさんの花や自然が描かれていて、とても印象的で
子供の頃こんな風に思っていたのかもと、自分が子供だった頃を思い出させてもらいました。
確か以前、掲示板で続編を書いていらっしゃるとの
書き込みを拝見したような気がするのですが・・・
そうだったら、楽しみです(^^)(胡桃さん)


風のラヴソング』
◆いろんな事を感じました。とくに「花郎」の名前の由来の話しにいたく感動しました。
素敵なお話に出会えて、幸せな私です。(ちささん)




「ごっとんクリスマス」(越水利江子・新日本出版社)

りなちゃんの絵です。
こし水りえ子さんへ
こんなにいっぱい星が見られていいな。星がシャベルでとれるなんていいな。ごっとんクリスマスおもしろいよ。

2年2組
りなちゃん

こし水りえこさんへ 
わたしは「ごっとんクリスマス」が大すきです。
しつもん@どうして、雪玉とビー玉をバラバラにおとしたのに雪だるまができているんだろう?
しつもんAどうして雪の中からマンモスが出てきたんですか?
かわいいのは雪だるまです。あと星がキレイです。まり子より。
2年2組 
まり子ちゃん

こし水りえ子さんへ
あやちゃんとそうへいくんの家には、本当にマンモス
のソリは来たのかな?
あとオレンジジュースのカンはどこへ行ったのかな?
チビだるま、本当にジュースのまなかったのかな?
この三つがふしぎです。できたら、答えおしえてください。
2年2組
さおりちゃん
こし水りえこさんの「よみせぶとん」をみてすごくおもしろかったです。すごくすごくとてもさいごのばめんがとてもたのしかったです。
2年2組
たくみくん

よみせぶとんがかぜでとばされてちきゅうのうえまでいったとき、あやちゃんとそうへいくんと、あやちゃんとそうへいくんのおじいちゃんたちは、したと上をみてこわくないのかなとおもいました。
2年2組
たかあきくん

2年2組のみなさんへ

「ごっとんクリスマス」と「よみせぶとん」を楽しんでくれてありがとう。
みなさんのおたよりや絵を見て、とてもうれしいです。
まり子ちゃんと、さおりちゃんと、たかあきくんのしつもんの答えですが、それは、本をよくよんでみると答えがかくされているかも知れません。
さがしてみてください。
でも、ものがたりに出てくる雪だるまやマンモスは、作者にわからないように、物語の中で、ひみつのいたずらをしたりするので、作者にもわからないことができてきたりするのです。
もし、そのひみつがわかったら、こっそり、わたしにもおしえてくださいね。
こしみずりえこ


このページでご紹介するROY先生の小学校では、辻読書という読み語りの行事が行われています。ここでご紹介するROY先生のこどもたちの感想は、毎回、学年もクラスもちがう新しいこどもたちの感想です。



『よみせぶとん』『かいぞくぶろ』
(越水利江子・新日本出版社)

今日は雨が降ったので,まち探検が延期になってしまいました。そこで,1時間目は急遽読み聞かせをすることにしました。
今回は『かいぞくぶろ』『よみせぶとん』です。
昨年の辻読書という企画で一度読んでいたため,何人かは「それ,前にも読んでもらった!」と言っていましたが,それでも読み出すと夢中になって聞いていました。
『かいぞくぶろ』では,かいじゅうが出てきたり,海賊船が出てきたところでとてもおもしろがっていました。さらに,氷を入れて南極の海にしてしまったところでは「うわー,すごい!いいなあ,やりたいなあ。」と笑いながら聞いていました。
『よみせぶとん』は,パンツが飛んじゃったところが一番うけていました。あと,台風の中,宇宙にまで飛んでいっちゃったことが,とてもうらやましかったようです。
読み終わった後,自分で読書をする時間になったのですが,みんなで先を競って2冊の本を取りに行っていました。その中で,ある男の子が「ねえ,せんせい。これも同じシリーズ?」と『ごっとんクリスマス』を持ってきました。「よくわかったね。そうだよ。」と言うと,とてもうれしそうに本を抱えて,自分の席で開いていました。
帰りの会で「今日は,せんせいに読んでもらった本がとてもおもしろかったです。」と男の子が発表すると,「同じでーす!」といろいろな子が言ってくれました。
また時間ができたら『ごっとんクリスマス』も読み聞かせたいと思います。(ROY先生)


『ごっとんクリスマス』(越水利江子・新日本出版社)

昨日,校外学習が予定されていたのですが,雨天のため順延となり,子どもたちは思いっきり沈んでいました。
順延の決定が出たのが午前8時10分。午前9時過ぎには雨が上がり,晴れ間も出てきたので,子どもたちからはブーイングの嵐。
これでは授業にならないので,再び読み聞かせの時間となりました。
今回は,『ごっとんクリスマス』です。
「これ,クリスマスの話?だったら冬の方がいいんじゃないのー?」などと言う子もいましたが,「あ,またあやちゃんとそうへいくんとおじいちゃんだ〜♪」と楽しみにしている子の方が圧倒的に多かったので,読み聞かせ開始。
まだ9時過ぎだというのに,お料理の描写が出てくると「うまそー。いいなー。」あちこちから「食べたい!食べたい!」コール。大騒ぎです。
そうへいくんが自販機でジュースを買う場面では,「なんでわざわざ自販機で買うの?」と不思議そうでした。
今日,校外学習で電車の切符を自分で買った子どもたちなので,もしかしたらそうへいくんの気持ちがわかったかもしれない!
おじいちゃんが穴を掘れば一緒に掘り,そうへいくんが穴に落とせば一緒に落とし,話を聞きながら一緒に動き出す子が出てきました。
マンモスが出てきたり,ちびだるまが出てきたりと,おもしろいものがいっぱいだったので,みんな夢中になって聞いています。「あのぎんいろってさあ,ジュースだよね。」「ジュースのこと,しってるのにとぼけてる!」
流れ星を取りに行く場面では「あたしもほしい!いっぱい集めてね,服につけるの!きれいでしょ。」と言っている女の子もいました。
最後の方の「ごっとん」は,さて何だったのか。
子どもたちは「ジュースのごっとん!」とみんな言うのですが,「どの家にもジュースがごっとんって変じゃない?これってプレゼントじゃないの?」とひらめいた子がいました。
あやちゃんたちの家族がみんな集まってクリスマスパーティーを始めた場面で「ねえ,おとうさんはこの家にはいないの?」という質問が出ました。「何で?」と聞くと「今までのどの話にもお父さんはいなかったよ。あと,おばあちゃんも。」去年もこのことに気づいた子(6年生)がいましたが,まさか2年生からこの発言が出るとは思わなかったのでビックリしました。子どもってよーくお話を聞いているし,よく気がつくのです。
「おばあちゃんがいなかったり,お父さんがいなかったり,いろいろなおうちがあるんだよ。でも,どんな子にも『ごっとん』のプレゼントはくるんだね。」と言ったら,みんな納得したようでした。特に,あやちゃんとよく似た境遇の子が,一所懸命こちらを向いて話を聞いていた姿がとても印象的でした。(ROY先生)



ごっとんクリスマス』作・越水利江子(新日本出版社)
先日、夕食の際に当然、幼稚園の長女が
「ごっとんクリスマスめっちゃおもしろい」とつぶやきました。
正月明けに、本棚から持っていって読んでいたのは知っていたのですが、
(彼女は好きな本を自分で選んで自分で読むのにハマっている。
ちなみに、今は松谷みよ子さんの「モモちゃんとアカネちゃん」シリーズを読破?したところ)
わたしは、自分からは娘に感想を求めないようにしてるので、
彼女がどんな気持ちで読んだかは、わからなかったのです。
ただ、ラストの絵を何分間もじ〜っと見つめたあと、
「これ、マンモスの足跡? ほんまにマンモス来たん?」と聞いてきたので
「そうやろなあ」と答えました。
それから、1か月あまり。
彼女のなかで、ずっと「ごっとんクリスマス」が息づいていたのだなあと感じたできごとでした。
(チハルさん)

ROY学級からのお便り
◆今日,『ごっとんクリスマス』をクラスの子に読み聞かせました。
うちのクラスでは,おじいちゃんが何かやるんじゃないかと,大人気なのです。
(ちなみに6年生です,この子たちは。)
でも,今回はおじいちゃんよりも,他のあちこちの場面でみんな大受けしていました。
あやちゃんがそうへいくんにお母さんのように注意している場面のやりとりに笑い,
そうへいくんがわざわざ自販機まで行って買っているところで笑い,いろいろな音で笑い…。
でも,一番受けていたのは,マンモスです。
「ごっとん」については,タイトルだけ読んだ時点では「何がごっとんなんだろう?」と思っていた
ようですが,最後には「サンタが落ちた!」「え〜?プレゼントだよ。」という会話が聞かれました。
勉強が終わり,ほっと一息ついたところでの『ごっとんクリスマス』は,子どもたちへのすてきなプレゼントになりました。ありがとうございました。

そうそう,子どもたちはまるごとチキンに心を奪われていました。
「いいなあ,食いてー!」と叫んでおりました。給食まであと1時間あったんですけどね。
それと,こんな疑問が出されました。
最後の食事の場面です。
「ねえ,おとうさんは?」
「は?あれ,わたし読み間違えた!?…おじいちゃんとおかあさんはワインで…あってるじゃん。」
「いや,そうじゃなくて,おとうさんが出てこないからさ,『おとうさんは?』って聞いたの。」
「ああ,おとうさんはいないみたいだねえ。」
でも,このお話では,どんな家の子にも「ごっとん!」がありました。
おとうさんがいなくても,おかあさんがいなくても。どんな子にも,すてきな「ごっとん!」があるのです。
あの質問をした子も,そのことに気づいたようでした。
あのたくさんの「ごっとん!」があるから,このお話はすてきなんだと,改めて思いました

(ROY 先生)


そして、ROY学級の元気なこどもたちの感想文です。

越水利江子さんへ
『ごっとんクリスマス』の「ごっとん」というのが
音なのか物の名前なのか最初はわからなかったけど,
読んでいくうちにわかりました。
(6年2組 Sくん)


◆越水利江子さんへ
ぼくが『ごっとんクリスマス』読んで、
そうへいくんは、どうしてごっとんが好きなんだろうと思いました。
おじいちゃんと雪山にオレンジジュースを入れるときに
ビー玉まで入れるなんて、よっぽど、ごっとんが好きなんだろうと思いました。
これからも、どんどんおもしろい本を書いてください。

(6年2組  Aくん)


越水利江子さんへ
『ごっとんクリスマス』のごっとんは、雪山のごっとんなのか、
じどうはんばいきのごっとんなのかなと思いました。
おじいちゃんは、雪の山をつくって、ジュースをひやすなんて、
おじいちゃんはあたまがいいなと思いました。
クリスマスツリーにクッキーをつるすなんてびっくりしました。
(6年2組 Yくん)


◆『ごっとんクリスマス』のこしみずりえこさんへ
こんにちは。
わたしは先生に『ごっとんクリスマス』を読んでもらっていいなと思いました。
一番すごかったのはマンモスが出てきたところでした。
わたしも夢でいいから見てみたいです。
しかし白井にはあまり雪が降らないから、それは無理かな・・・・と、
思う今日この頃です。
わたしも本の中に入って、マンモス達や雪で遊びたいです。
いいな・・・そんなクリスマス。
(6年2組 Mさん)


◆わたしは、この前、ROY先生に『ごっとんクリスマス』を読んでもらいました。
なぜ缶ジュースを雪の中に入れる必要があるのかな。
別に冷蔵庫に入れてもいいじゃない?とわたしは思いました。
わたしはその本が大好きなので、これからも、そのシリーズを書いてください。
これからも作者の仕事がんばってください。
(6年2組 Rさん)


◆越水利江子先生へ
わたしは越水先生の本の中で、一番好きな本は、
「あやちゃん」と「おじいちゃん」と「そうへいくん」が出てくる
『かいぞくぶろ』や『よみせぶとん』や『ごっとんクリスマス』のシリーズが好きで全部読みました。
この本を読むたびに、こんなふうになったら楽しそうでいいなと、いつも思いました。
なので、これからも、あやちゃんとおじいちゃんシリーズの本をできたらいっぱい出してください。
これからもいろいろとがんばって下さい。
楽しみにしています。
(6年2組 Kさん)


越水さんへ
『かいぞくぶろ』を読んで、あやちゃんのめに、おふろを海にしようとしたおじいちゃんは、とてもやさしいなと思いました。
おじいちゃんは石けんで海ぞくの船長のヒゲをつくるなんて、おもしろい発想だと思った。
(6年2組 Kくん)


◆こしみずさん、本をありがとうございました。
先生に読んでもらって、聞いていたら、おじいちゃんの不思議な行動が面白かったです。
これからも、こういう面白い本を書いて下さい。
(K・Tくん)


◆ごっとんクリスマス!
雪の中から、マンモスが出てくるなんて思いませんでした。
さらに、マンモスが空をとぶなんて思ってもなかったです。
けっきょく、ゴットンジュースはどうなったのですか?
越水さんへ。
(6年2組 Mくん)


◆越水利江子さんへ
「だれかいる引き出し」
私、このお話が大好きです。
何か、読んでいると、不思議な気持ちになる所が好きなんです。
私、けっこう、不思議なお話とかが好きなんです。
このお話は、不思議な感じもするけど、どこかわくわくする所もはいっていておもしろい!
私、このお話のつづきを考えてみたんだけど、
イマイチ、パッとする答えが出てこないんですよねー。
「これからが、体験コースの始まりだぜ!」って言ってるから、
とうもろこしがりでもするのかなあー?って、実は体験コースって、机つくるんじゃなくて、
食べ物を栽培するんじゃないかって、考えてみたけど、やっぱりピンとこないや。
それは、さておき、越水さん、これからもいろいろがんばってください。それでは。
(6年2組 M・Tさん)


◆『ごっとんクリスマス』
この本、私としては、今までの中で一番好きです。
他のもおもしろいけど、この本が一番好き。
ほってもほっても、かんジュースが出なくて、おくまで、ほっていってしまうところって、
何か、とってもおもしろい。
いきなり、マンモスが出てくるのもいがいだった!
ビー玉のの目の雪だるま、かんじゅーすの目の雪だるまもかわいかったなー。
でも、最後にいろんなところで、「ごっとん」の音がなるのは何でだろ?
あの雪だるまとマンモスがプレゼントをくばりにきて、
ソリがおりるときに「ごっとん」ってなったのかなー?(よくわかんないや)
越水さん、これからも、わくわくしてくる本、いっぱいかいてください!
(6年2組 M・Tさん)


◆ごっとんクリスマスの感想
わたしは小さいころ、穴をほって200円をじかに
タイムカプセルと言ってうめたことを思いだしました。
未だ、みつかっていない200円、なんだか、缶ジュースとすっごくにている、
でも、雪だるまの目にしてしまうなんて思いもしませんでした。
だけど、そこが越水さんの本の見どころかもしれません。
(K・Aさん)


越水利江子より、みなさんへ

楽しい感想文を書いてくれてありがとう。
読みながら、みんなの書いてくれていることに、
一つ一つうなずいてうれしくなってしまいました。
冷蔵庫でひやせるのに、なんでカンジュースを雪山でひやすの?
って、ほんとですね。
でも、おもしろいほうでひやすというのが、おじいちゃんのやり方なんです。
缶ジュースはどこへいったの?
「ごっとん」はなんの音?
みんなが不思議に思っていること、それは、きっと、もう一つの物語の始まりなんですよ。
ここで、説明してしまってはもったいない。
みんなも、ひまなとき(あんまりないと思うけど)、続きを考えてみてください。
「だれかいる引き出し」みたいにね。


ごっとんクリスマス』作・越水利江子(新日本出版社)

◆『ごっとんクリスマス』の感想ここに書かせていただきます。
届いてすぐに私一人でこそっと読んでから、
子供に読んで読んでといって、子供が読むのを聞きました。
音が楽しく聞いていていい気分。
『かいぞくぶろ』も『よみせぶとん』も『ごっとんクリスマス』も
タイトルを見ただけでは何のこと???
それはなんなの?知りたい! と思ってしまいますよね。
ごっとんってこのことかあ。と思った後に
おじいちゃんは色々やってくれて、いろんな音が出てきて・・・おじいちゃん。すごいねえ。
と、いいつつ楽しく読んでいました。
面白かったところは?なんて聞くと
うちの子はいつもあまりうまく答えられないのです。
全部、と言います。
いちばん好きなのはマンモスがでてくることだそうです。
突然マンモスが現れて、マンモスかい!と思わずつっこむ。
意外!なところがたくさんあって
それで全部面白い!という答えなんじゃあないかな、と思っています。

どなたかも前に書き込まれてましたが、
『おとうさんが ・・・・
 おかあさんが・・・・』というところ
私もぐっときました。
うちもおとうさんがいない家です。
子供はどうかなあと、思いつつ聞いていたら
『おとうさんが 』の一行を読んだところで
顔を上げて、ぱっと笑って
「じゃ、うちにも ごっとん来た?」とうれしそうに、言いました。
ちょっと嬉しかったです。

クリスマスイブの昼間に、サンタではなく
宅急便のお兄さんから
プレゼントを受け取ってしまった彼女はものすごく
ブルーになり(・・・時間ミス、大失敗です!)
私の妹の「今年はねえ、サンタさんがかなり忙しくて
宅急便で受けとった人がいっぱいいたらしいよ」という
フォローになんとか機嫌をなおすという事件が起きたあとなので
これでクリスマスのイメージを良いものに取り戻す事ができました。
『ごっとんクリスマス』がクリスマスの後に届いて本当に本当によかったです。
ありがとうございます。

それから、『かいぞくぶろ』から順に、おじいちゃんがだんだん老けていってる
と娘は言い張っています。そうでしょうか?私にはよくわかりません。
それとカバーの『かいぞくぶろ』と『よみせぶとん』の表紙が紹介されているところに
「あやちゃんと
 ゆかいなおじいちゃんのはなし」
とありますよね。
どうして「そうちゃん」が入っていないのかと言って、
それでちょうどスペースが空いているところに
自分で「そうちゃんと」と書き込んでいました。。。。。
。。。ごめんなさい。
。。。小梅様、もしかして、今ふと思ったのですが、
このスペースは、そうちゃんといれたい子はそうちゃんといれるために
編集者さまはあけられたのかも。自分の名前をいれたい子は。。。。。いやいや、
ごめんなさい。頭が勝手なことを。(ekoさん)


◆『ごっとんクリスマス』が今日届きました。
娘がとっても喜んでいます。
娘はこのステキなおじいちゃんが大好きです。
「ごっとん、ぽっとん、かっぽん、ぼっとん、ぽとん、ぼたっ」で、子供たちの目が輝きました。
娘はチビだるま、長男はマンモス、次男はながれ星が楽しかったようです。
私は「大きないえで、ごっとん」から「あやちゃんとそうへいくんのおうちでも、ごっとん」までの部分に、
小梅さまのあたたかさを感じました。
特に、「おとうさんがいないいえにも、ごっとん。 おかあさんがいないいえにも、ごっとん。」
に、胸が熱くなりました。
今こうして書きながらも、涙が出そうです。
きっと毎年クリスマスが近くなると、何回も拝読することになると思います。
その前に「もう一回読んで〜!」の連続です。
(くみこさん)
(注・小梅は『ごっとんクリスマス』作者のハンドルネームです。)

『よみせぶとん』(越水利江子・新日本出版社)
◆やっと、やっと読む事が出来ました。
子供達のきらきらした目でこの本を読んでいるのかと
思うと、私の目まできらきらしていました♪
「看板が飛んでる」の所を読んで、
小学生の頃を思い出しました。
台風のときに、ちょっと外の様子が見たくなって
少しだけならと思い、無謀にも外に出た事があります。
その時に、小さかったのですがトタンで出来た看板が
飛んできて顔に当たり、流血の騒ぎに!!!
3針縫う怪我をしました。
ちょっとした記事になってしまいました・・・
当時私は、学校中の有名人でしたね。
そうなんですよ。看板も飛んでいるのですよ^m^

お父さまの発想が、素敵だなって思いました。
そこに、家族像が見えた感じがします。

台風ではありませんでしたが、昨日さっそく
娘と「よみせや」ごっこをしました。
水溜りも無いけど、きっと心にはきらきらの
お星様が輝くはず!と思っていたのですが・・・・
2歳の娘は「よみせ」を知らないんですよね。
私のお腹にまたがって、「ぱかぱか(馬)」いって
弾んでました・・・・ぐ・・ぐるじい・・・
じゃあ、この布団の意味は?!と思い
「コレ何?」って聞くと「(ふ)とん」と・・・(~_~;)
心の中にも星は出てきませんでした(笑)
でも、家の中で笑いが耐えませんでしたよ。
私が揺れたりするのが楽しかったみたいで
結局、4回も同じ事を繰り返しました。
これは、皆さんの感想を読んでいたので
予想通りの結果でした。
本当に、楽しい本をありがとうございました。
娘が「よみせ」の意味が分かった時に、読み聞かせを
したいと思ってます。
良い本は、いつ読んでも良い本だと思うので
親子二代で楽しませていただきます。
この一冊で、夢が膨らみます♪(ここちさん)


『よみせぶとん』(越水利江子・新日本出版社)
◆今朝、2年生の教室に行って「よみせぶとん」を読み聞かせしてきました。
本のサイズからすると、「絵を見せながら読む」にはちょっと無理があるかなと
思いつつ…。
実は昨夜家で練習したときも同じことが起きたのですが、
「…パンツも、ふってるっ」
が、大ウケでした。
最後まで読み終わったあと、「パンツのところをもう一回読んで」というリクエスト
が来て、結局3回読みました。
おまけにみんなが、絵を見るために本に群がってきて、もみくちゃに…。
同じシーンをリピート…というのは初めての体験でした。
ありがとうございます。楽しませていただきました。
よみせぶとんごっこ(?)はうちの娘たちにも好評で、それはいいのですが、
両手両足をあげて、無防備な状態のおなかに、どかどかっと乗られるので
(ふたりで合計60キロ?)非常に苦しいです。腹筋を鍛えねば、ですね。
うう、でも、ホント、嬉しそうなので、たまにやってしまうのです。
(みわこさん)

『よみせぶとん』
我が家でも「よみせぶとんごっこ」をすると、三人いっぺんにお腹に乗って
こようとします。
3人合わせて70キロ。もう腹筋がボロボロ…。鍛えなくてはいけませんね。
わたしチビだから、両手両足をめいっぱい広げても、そんなにスペースがないのよ…。
でも、子どもの喜ぶ顔に、ついついやってしまいますよね。いっしょ、いっしょ。

(ふうこさん)

『よみせぶとん』
◆よみせぶとん、甥の娘が大喜びで何度も「読んで」
とせがむそうです。まだ生まれて半年の弟に座布団で
よみせぶとんを作って見せてるそうです
(るいさん)







『かいぞくぶろ』を愛知のとある小学校で読み聞かせをしてくださったGさんより、こどもたちの感想おたよりがとどきました。





  Gさんへ              とある小学校二年二組(女の子)
  

『かいぞくぶろ』おもしろかったよ。女の子がねつをだしたから、ざんねん
ながらうみへいけないから、かわいそうにおもったよ。
でも、おじいちゃんのかんがえはすごいとおもったよ。
だって、ふろでやるんだもん。
でも、おじいちゃんがあわをあわだてて、かおやあたまにつけたばめん
は、ちょっとこわかったよ。


  


Gさんへ              とある小学校二年二組(女の子)

きょうは、『かいぞくぶろ』のお話を読んでもらってありがとうございます。
おじいさんが、かいぞくせんのせんちょうになったところがおもしろかったです。


  


Gさんへ              とある小学校二年二組(女の子)

今日のよみきかせは、たのしかったよ。かいぞくせんがしずんじゃうところ
が、とってもたのしかったよ。

  
  


Gさんへ              とある小学校二年二組(女の子)

おんなのこがうみにいけなくて、うみにいくひによろこんでいたのに、
うみがおふろなんて、ちょっとおもしろかったよ。


      
  

Gさんへ              とある小学校二年二組(女の子)

きょうは、『かいぞくぶろ』をよんでくれてありがとうございました。
おもしろかったです。
またよんでくださいね。
おじいちゃんがせっけんがわりにしていたことが、あたまがいいとおもいました。
でも、ふつうすぐ、あわはすぐとれるんじゃないかな。


  


Gさんへ              とある小学校二年二組(男の子)

おふろなのに、うみのしおみずだったからおもしろかったよ。
またよんでください。


   


おかあさんへ           とある小学校二年二組(女の子)

かいぞくぶろ、こんどやってみたいよ。
こんど、うみの水、とってきてね。まあ、むりだとおもうよ。


  


Gさんへ              とある小学校二年二組(女の子)

あのほん、ほしくなってしまいました。
あんなにたのしいほんは、はじめてです。
どこでかったのかな。
ふしぎですね。


  


Gさんへ              とある小学校二年二組(男の子)

あの南きょくのみずは、むちゃくちゃだったな。
こおりのひえに、かいていかざんもおかしいな。


  


Gさんへ              とある小学校二年二組(女の子)

よんでくれたお話はとってもおもしろかったです。
ほんとうの海じゃなかったけど、おふろに、海の水が入っているなんて、
おもしろかったです。



ここから下は、千葉の小学校のこどもたちのおたよりです♪


   


越水利江子さんへ
『かいぞくぶろ』       千葉・小学五年二組(男の子)


ぼくは、この本をよんで、かぜをひいてうみへいけなくなったあやちゃん
を、おじいちゃんがかわりに、おふろに、しおやこおりをいれて、うみの
かわりにするなんてやさしいおじいちゃんだなとおもいました。
かいぞくぶろに、にたお話をもっとよみたいです。


  


越水利江子さんへ
『海ぞくぶろ』        千葉・小学五年二組(男の子)

ぼくは、この本を読んで、すごいなあと思いました。
わけは、おじいちゃんが、おふろを海にしたり、海ぞくのせんちょうに
なったりしてすごいなあと思いました。
これからもいい本をたくさん作って下さい。


  


越水さんへ
                千葉・小学五年二組(女の子)


私は、『フレンド〜空人の森へ〜』という本を読みました。
感想は、おじいさんが箱に入ったあとのおじいさんは、どこに行ったん
だろうと不思議に思いました。
「かくれんぼ、じょうずやの」のかくれんぼって、どういうかくれんぼで
すか?
昔、琥珀は、本当にあったんですか。
今も琥珀はありますか。青太と空人は、なぜ保育児だった時は仲がよ
かったのに、仲が悪くなったんだろうと思いました。
殺されそうになった青太を空人が助けたので、本当はいい人なのかな
と思いました。
越水さん、作家、がんばって下さい。応えんしてます。



みなさん、感想をありがとうございました。
読ませていただいて、とても、よろこんでいます。
『かいぞくぶろ』は、
本を読んでくれたお友だちはみんな、おうちのおふろで、かいぞくぶろ
遊びをするようです。
お母さんや、お父さんから、そんなお知らせがたくさんきます。
そんな時、わたしは「ああ。みんな、ほんとに楽しんでくれたんだな」と
うれしくなります。

『フレンド・空人の森へ』は、
読んでくれるひとに、色々考えてもらいたくて書いた物語です。
いろんなことを、考えてみてください。
好きだった友だちを、きらいになったことはありませんか?
そんな時、どんなきもちだったとか。
きらいだと思った時も、「死んじゃえ」って思った時も、本当の心のおく
のほうでは、ほんとは、仲良くしたいとか、死んじゃったらかわいそうと
か思いませんでしたか?
それが、人間のやさしいこころ、ほんとうのこころです。
この物語は、ほんとうのこころの物語です。
かくれんぼというのは、だれでも、いやなことがあったり、つらいことが
あったりしたら、にげて、かくれていたくなりますね。
そういうかくれんぼです。
かくれんぼは、いけないことではありません。
元気をとりもどすまで、かくれていてもいいよって、わたしは思っている
のですよ。
琥珀(こはく)という宝石は、今もあります。
お母さんやおねえさんのアクセサリーになっていたりしますよ。
だれか、おとなの人にきいてみてください。
見ることができるかも知れませんよ。

みなさんへ                      越水利江子



『よみせぶとん』最高!
◆「かあぜがきーた。かぜがきた」のフレーズ。
わたしにはメロディがうかんで、節をつけて読みます。
すると、六歳の娘が「次はわたしが歌わせて」と
オリジナルメロディを発表してくれます。
いつのまにか、ひらがなだけは読めるようになった娘に、
最適の長さ。おもしろさ。布団で宇宙にとびだす!!
まさに、スタートレック!
メロディをもったことば(歌)って最高です。
渡辺さんの絵も毎回いいですね。とぼけていて。
渡辺さんって、どんな方なんでしょう。
夜店をあやちゃんが思い浮かべる冒頭の見開きが好きです。
ほら、蛍光灯ではなく、白熱灯しかもちえない幻想さがよくでているでしょう。
このピンクが、桃色でいい!
いやいや、終わりの宇宙に飛び出した青もいいなあ!
見開きの絵って、ひょいっと本からとびだしてきます。
動きの見える絵なんですね。絵は二次元なのに、
絵の心が読者のハートをぐいっとつかむ。
次回は、『リトルターン』で象徴的に扱われている紫色、
あれを渡辺さんがどう料理するか、見てみたいなあ。
このごろのさし絵で一番気に入った色です。
まったく個人的なことで失礼しました。
できれば、巻末にピンぼけでない渡辺さんのお写真がほしいです。
(まみさん)
 
◆本日、うちのお子さまたちに
『かいぞくぶろ』
(越水利江子・新日本出版)『よみせぶとん』を続けて読み聞かせました。
『よみせぶとん』を教室に持っていくと、すぐに
「あっ、『かいぞくぶろ』に出てきた子と一緒でしょ。」
またおじいちゃん出てくるの?」よく覚えています。
そして、読み聞かせタイム。
おじいちゃんの行動にみんな心を奪われていました。
おふろが海水になっているところでは、
「あれって塩入れて作ったんだよ。」
そんなことしたら、絶対おこられる〜。」
さらに、南極の海になったところでは
「あっ、氷入れちゃったよ!」
「でもやってみたいよな。」
「だめだって、絶対おこられる〜。」

どうやらみんな、やってみたいのに怒られそうだからできないと思っているようです。
「でも、やってみよっか?おもしろそうじゃん。」
さて、いったいどうなるのでしょう?

次は『よみせぶとん』です。
お祭りって言ったらやっぱりりんごあめを思い浮かべるお子さまたち。
「でも、夜店でふとんってなんだぁ?」
タイトルからはその中身は想像できませんでした。
台風で夜店に行かれなかったあやちゃんを
ねえ、この子ってついてないね。いっつも楽しみにしていたことが
ダメになっちゃうんだもんね。」

と少々同情しながら聞いていた子どもたち。
ところが、おじいちゃんが登場したところで
「おおっ、出た!おじいちゃんだ。」と大うけ。
おじいちゃんのことだから、きっと何かやってくれると期待しているのです。
(そういえば、「このおじいちゃん、ちょっと怪しい顔してない?」
とイラストを見て言っていました。)
おじいちゃんがふとんを両手両足で支えている場面を想像しつつ
実際に手足を動かしてみた子は
「えーっ?そんなことできるの?足、つっちゃいそう!」とびっくりしていました。
外へ出てしまった場面では
「雲の中に入ったら雷獣に出会うんじゃないの?」
(高村光太郎『猛獣篇』所収の「雷獣」という詩からきています)
と予想してみたり
「いいなあ、空、飛んでみたいよな。」
とうらやましがってみたり。
いろいろなものが風で飛んでいる場面では
「えっ、本当にパンツも飛んでるか?」
と必死になってイラストを見て探していました。
宇宙へ飛び出してしまうとは思いもよらなかったようで、
「うわー、すげえ。宇宙まで行っちゃうの。」と驚いていました。
よみせぶとんごっこは、小学校5年生のこの子たちの体では少々無理なようで、
「今のおれたちじゃできないなあ。」
「おじいちゃんをつぶしちゃうよね。」

と残念そうに話していました。
でも、「小さいときにさあ、高い高いしてもらったよね。」
「うん、なんかふわぁって飛ばしてくれるの。おもしろかったよ。」
と忘れかけていた懐かしい思い出をふり返ることもできたようです。
目を輝かせて聞き入っていた子どもたちの姿を、城主様にお見せしたかった!
城主様からのメッセージを読んだ子どもたちが
「ねえ、今はおれたち5年2組だからいいけどさ、来年になったらどうすんの?
5年2組じゃなくなっちゃうよ。」
と言い出しました。
「君たちがもらった本なんだから、来年も持っていけばいいじゃない。」
と言うと、
「うーん、でもさあ、先生の名前も入っているから、
先生のクラスじゃないとなあ。」

と妙なところにこだわるのです。さらに発想は飛躍します。
「あ、卒業しちゃったらどうすんの。ますます困るじゃん。
この本、どこに行っちゃうの?」
「じゃあ、4月からはわたしが預かっておけばいい?」
「うん!それならいい。」

というわけで、今後わたしのクラスになった子はもれなく
『かいぞくぶろ』『よみせぶとん』を読むことができるということになりました。
低学年の子にもぜひ紹介したい本です。(
ROY先生)

嬉しいご報告をありがとうございました。
こどもたちの活き活きした反応、まるで見えるようです。
今後もれなくROY先生のクラスのこどもたちに出会えるなんて、
なんて幸せ者のおじいちゃんとあやちゃんとそうへいくん。
作者の私も、とても幸せです。
ほんとに、ありがとうございます。
これからもどうぞよろしくおねがい致します。


『よみせぶとん』
◆よかったです。『かいぞくぶろ』からこんなふうにつづくのですね。
特に今回はごっこ遊びからの展開がすばらしくて、「こうでなくっちゃ!」とうれしくなりました。
「どこでもあそべる いつでもたのしい」最高のフレーズですね!
わたしが編集者なら帯につかうのに!
(おやぶんさん)


『よみせぶとん』
読ませていただきました。とても、おもしろかったです。登場人物が、いきいき
とはじけていて、すばらしかったです。読み終えて、カタルシスを感じました。
これからも、すばらしい絵本をつくってください。(あさだちょんさん)



『よみせぶとん』
を読ませていただきました。最高に楽しめました!
 ◆とってもとっても面白かったです。
母(自称48歳 戸籍上では70歳)も、読ませていただき、
「よかったわよかったわ! この感激を伝えて!」と申しております。
(ひぐらしさん)


よみせぶとん』
◆読ませていただきました。
五年前にこの本が手元にあったら、子供達といっしょに「よみせぶとんごっこ」ができたのになぁ
と思うとちょっと悔しい思いがしました。前作『かいぞくぶろ』でも同じように思いました。
きっと、今頃日本じゅうで「よみぜぶとんごっこ」(「かいぞくぶろごっこ」も)をしている家族が
たくさんいるんだろうなぁ、と思うと楽しくなってきます(^.^)。
(USHIOさん)

『よみせぶとん』
◆読ませていただきました。いいですねえ。
子どもの切なさをすくい上げてくれたという感じです。妻もよろこんでおりました。
さっそく、「よみせぶとん」やってみました。康平は「夜店」を知らないはずですが、きゃっきゃ
言って喜んでおりました。ありがとうございました。
せっかくなので、デジカメで撮って、ホームページにアップします。
(子カモメさん)


◆「ごっとんクリスマス」、ほんとうに楽しく読ませていただきました。
ごっとん、って、あの音だったのですね。
このお話は、気持ちのいい音がいっぱいあふれていますね。
ごっとん、ぽっとん、サックサック、ザックザク・・・。
 家の外ではこどもたちとおじいちゃんが大冒険、でもあたたかい家の中では、
おかあさんがおいしいお料理を作っていてくれる。
この物語を読みすすむこどもたちは、どんなにかあたたかい安心感につつまれていくことでしょう。
 この本を読んだこどもたちは、きっとわくわくしながらクリスマスを待つことでしょう。
なんかとんでもないことが起こるかもしれないって。
 楽しさいっぱいの、幼年童話です。
(ぽん太ちゃん)


◆ぼくも楽しく「ごっとんクリスマス」読ませていただきました。
こどもがお母さんに、
「ごちそうができるまで、外で遊んできていい?」
っていうセリフはそこにはないけど、
そんな最高級しあわせ時間を、小さな読者は共有できるんですね。
ぼくは、あのやわらか頭のおじいちゃんを目指します。
(YOU-2さん)


◆待ちに待った『ごっとんクリスマス』が、今日来ました。

早速、夜ベッドに入った次男(小2)と読みました。
次男は、たくさんの音がするたび、わくわくどきどきの目で、
次におこる出来事に耳をすませて聞いていました。

一番のお気に入りは、雪山の中にジュースやビーだまを落とすところです。
(小さい男の子って、なぜあんなにビーだまが好きなんでしょうね)

かっぽん ぽとん、ぽっとん。
その音に笑っていました。
そして、掘り起こしたらでてきた、ゆきだるま。
また、笑いました。
マンモスのそりも魅力的だったようです。絵をずっと見ていました。
最後の「ごっとん」には、目をきらきら。
もちろん、サンタさんがきてくれることを想像して。
(ちなみに、うちの長男、現在中1も、小6までサンタを信じていました。(^^ゞ)
 
次男は、きっと今ごろ、ゆきだるまとマンモスが出てくる夢をみているかもしれません。
 
さて、わたしは、こどもとは違った視点で、「おじいちゃん」を見ていました。
実家の父を思い出したのです。
孫をまるごとかわいがる父の姿と「おじいちゃん」がだぶって、切なくなってきました。
おじいちゃんは、おばあちゃんとは違ったかわいがりかたをしますね。
こどもと一緒に遊べるのです。「遊んでやる」のでなく「一緒に遊ぶ」。
おじいちゃんと一緒です。
ですから、わたしにとりましては、『ごっとんクリスマス』は、ほんわかあたたかく、
切なくなるお話でした。
( I さん)


◆「ごっとんクリスマス」をやっと見つけました。
先週はなかったのですが、きょう「紀の国書店」にあり、早速求めました。
二冊しかなくて、わたしが買って、残り一冊。
目立つように「あらしのよるに」の上に置きましたから、すぐ売れてしまうと思います。
「ごっとんクリスマス」は、夢いっぱいで、
「おとうさんがいないいえにも ごっとん。おかあさんがいないいえにも ごっとん」
という箇所にじーんとしました。
明日は、きっとわたしの住む北の街にも、マンモスがくるのでは、と期待してしまう楽しいお話です。
(雪女の孫さん)



◆ぼくも『ごっとんクリスマス』を読みました。
「ごっとん」って,なんのことだろうと思ってよんでいったら,話がどんどん膨らんでいって,
マンモスまで登場しちゃうんだもんね。こりゃあ,楽しいわ。
クリスマスといったら,ケーキとプレゼントのことしか頭にない子どもたちにとっては,
なによりのクリスマスプレゼントになるんじゃないかな,この本は。
それにしても,この「ごっとんクリスマス」,いい響きですね。
とうぶん,頭から離れそうにないなあ。
(サッカりんさん)


『よみせぶとん』

◆とっくに読んだのに、訳あって(訳、ないけど)今頃感想寄せてます。
 よみせぶとん。・・・台風の中を飛ぶんだよ。
 もう、メッチャクチャ気持ちよい。
 体験ないのに(あったら、困る)体感できた気がするのは、なぜでしょう。 
 もちろん筆力なんでしょうが、ミョーコが好きなのは、じいちゃんがやってくれるところなんだな。そこらへんが空飛ぶ秘密かな? なんて思えるんだけど。どうかな・・・
 おじいちゃんはきっと屈強なんだろうけど、終わったらゼイゼイもしそうだし、次の日、アタタ・・・なんてどっか痛がったりしそうだよね。
 そのおじいちゃんが、二人の子どもたちのために、はりきってやってくれるってところが、好き。すごくいいの。 存在感あるよね、このおじいちゃん。
 そういえば、ロード・オブ・ザ・リングのガンダルフ。サルマンとの闘いの場面、すごく怖かったよね。痛い、やめとけ、折れる骨が、死ぬぞ、致命傷だ、オイ・・・なんてハラハラしどおしで・・・
 でも、最も信頼できて、最も霊力のありそうな、存在感あふれる人物が、ガンダルフじいちゃんでした。 じいちゃんはすごいぞ。(ミョーコさん)


『かいぞくぶろ』『よみせぶとん』(越水利江子・新日本出版社)
◆今日は辻読書の日でした。
辻読書というのは,本の題名と内容紹介と会場だけを書いたポスターを掲示し,それを子どもたちが読んで聞きたいお話の所に行くという読み聞かせ企画です。
今回読んだのは小梅さまの『かいぞくぶろ』です。
1,2,5年生が10人前後と多く,その他の学年は数名ずつ来てくれました。
ちなみに6年生は0。理由は,すでにわたしがこの子たちには読み聞かせていたからです。
先週と今週の2回読み,合計で60人くらいの子が聞いていましたが,どちらも子どもたちの反応は非常によかったと思います。
特に,1,2年生は大笑いしたり,どきどきしたりしながらお話を聞いてくれました。
読み終わった後,「これ,見せて!」と本を取りに来た子もいたくらいです。
時間が余ったので『よみせぶとん』も読んだのですが,最初の方だけで終わってしまったので,子どもたちは残念そうにしていました。パンツが飛ぶところまで読みたかったんだけどな。
小梅さま,とても楽しい本を書いてくださってありがとうございます!(ROY先生)




『フレンド・空人の森へ』(越水利江子・教育画劇)


「フレンド」今日の午前中、読ませて頂きました。
午後、もう一度、読ませて頂きました。
これから、何度も読み返すような予感が致します。
あ、いえ、内容が分からなかった、という意味ではないんです。
そうではなくて、本を読み終えて、自分の中でふくれてくる思いを言葉に出来なくて、歯がゆくて、思わず読み返してしまった感じです。
はい、ほんとうに面白かったです! 
「フレンド」というタイトルから、なにかシンプルな、甘口の友情物語なのかと一瞬予想していたのですが、全然違っていました……とてもパワフルで、動きがあって、とにかくひきつけられました。表紙から背表紙まで、一度も本を置くことなく、読み通しました。
すごかったです。
文章の力というものを、目の前につきつけられた気がします。
他のご本を読ませていただいた時にも感じたのですが、小梅さまの文章からはいつも、エネルギーが満ちているという印象を受けます。
それも、例えば火花が飛ぶとか、ダムから水が落ちるとか、そういう分かりやすい見え方ではなくて、例えば陸上選手が位置について、走り出すコンマ1秒前、みたいな……「気迫」とでも、いえばいいのでしょうか? 
そういうものを、感じるのです。
きっと小梅さまは、ものすごくたくさん、たくさん、文章の推敲をなさったんだろうなあ、と感じました。いつも書きっぱなしで終わってしまうわたし、深く反省いたしました……。
まとまりがつかなくてすみません。
うまく言葉にならなくて。
だけど、何か言いたい気持ちはあふれているので……非常に僭越ながら、この度、アマゾンとBK1に感想を投稿させて頂きました。
(的外れなことを書いてしまったようで、どきどきしております……。)
この度はありがとうございました!

それから、七子さんにこっそりとお借りいたしました「しろひげどう」(七子さま、ありがとうございます!)、こちらもすごく良かったです〜。

わたしがちっちゃな頃、この本を読むことが出来ればよかったのに、と思いました。
この絵本、シリーズ化はするのでしょうか? 
もしそういうお話があれば、ぜひぜひ続きを読ませていただきたいです。
既にわたし、しろひげどうのファンになってしまいましたっ。
くろひげの謎はいずれ解明されるのでしょうか?

(※小梅は『フレンド』の作者のハンドルネームです)

◆はじめまして,福岡の僻地小学校に勤務している者です。
実は,うちの小学校は本に親しんでもらおうと,30分程度教師が子供の頃好きだった本や
今お勧めの本などを紹介したり読んだりする全校読書という時間を設定しています。
さて,今月は私の番。ある方から越水さんの本を3冊プレゼントして頂きましたので
その中の一冊『フレンド・空人の森へ』
(越水利江子・教育画劇)を読ませていただきました。
1年生にはちょっと難しいかな と思っていましたが,30分以上かがったのに
ずっと集中して聞いていました。
「不思議な話やったねぇ。」「心ってやっぱり大切なんやねぇ。」等と話していました。
素敵な本を有難うございました。
(勝馬さん)

『フレンド・空人の森へ』『不思議の風ふく島』(竹内もと代・小峰書店)
◆あの…勇気を出して書き込み致します。
わたしも、「フレンド―空人の森へ―」拝読させていただきました。
最近、読んだ本の中で強く心に残っているのが、小梅さまの「フレンド―空人の森へ―」と、巫女さまの「不思議の風ふく島」です。
どちらのご本も、一人の部屋で読みふけり、思う存分ぼうぼうと泣いて、しばらく余韻に浸りぼーっとしていました。
以前ある方に、「だれにも迷惑をかけずに生きていける人はいない」といわれましたが、人と向き合って生きていくことに、疲れ果てていた私は、その言葉に反発を覚えるばかりでした。しかしながら、今は、その言葉の意味が分かるような気がしています。
人間は、人とのかかわりがなければ生きていかれないのですよね。
人とかかわりたくなければ、廃人のように、世捨て人のように生きていけばいいけれど、それで生きているというのはあまりにも侘びしいですから。
まとめてしまってすみませんが、二冊のご本から、人とのかかわりの不思議を強く感じました。猫又さま(お名前は拝見していましたが、はじめてお声をかけさせていただきますです)のすてきな感想に続いて、感想になっていない書き込みしてしまって失礼しました。
(あささん)

『フレンド・空人の森へ』
◆全く遅ればせながら『フレンドー空人の森へー』を拝読いたしました。
不思議な感覚で読み進んでいくうちに、これは「許し」の文学、と思いました。
残酷で切ない人と人との関わりの中で、一番大事なことは許しかな、と感じました。
人を許して、自分も許す。
私の読み方は間違っているのかもしれませんが。
言葉足らずで稚拙な感想ですみません。
すばらしい御本と出会えたことがとても嬉しくて、それをお伝えしたくて、生意気ながらカキコしてしまいました。
(猫又さん)



『水の精霊第一部幻の民』作・横山充男(ポプラ社)

◆ 横山充男さんの『水の精霊幻の民』には、思わず唸りました。
この本は、読んで空想を楽しむ本というより、読むことで体験させられる本でした。
物語は人が山道を歩むように、ゆっくりゆっくり進みます。
まるで、主人公が歩む道を読者もいっしょに歩いているようです。
そうしていると、ふいに、この世のものとも思えない美しい山や谷が目前に広がるのです。
その山や谷にいるのは、自分ではなく、物語の主人公のはずなのに、実感があるのです。
澄んだ空気の匂いや温度、その湿り気や、風の立つわずかな気配。
冷たい透明な水が肌に触れてゆくまろやかな感触。
川底の石にゆらぐ虹の光彩までが見えてきます。
感じられてしまうのです。
それは、言葉をかえると、物語の主人公が手探りしているときは、
読者も手探りするしかないということです。
いっしょに歩いて見聞きしているのですから。
それは、じれったくも感じます。
でも、そう感じたら、もう作者の手の内に落ちているのです。
主人公の行く手に待っている闇、恐怖、不思議、この世のものとも思えない美しい息を呑む世界、それらを体験してしまいます。読むのでなく。
はたして、読後、叫びました。
「つづきは!? これから先、どうなるの!」
「600枚なんて短すぎる。まだ始まったばかりじゃないの!」
ポプラ社さん、はよ、つづきを出してください。
(小梅)

『水の精霊』第一部幻の民、読ませていただきました。
この作品を読むことができる幸せをかみしめました。
生きることの大きなうねりを、身一杯に感じさせてもらった気がしました。
ゆっくりと1行も漏らさずに、歩く早さで読みました。
この作品からもらった胸のおののきは、生きることを見直し生きることのエネルギーになります。
大人にとっても子どもにとっても。
第2部、第3部・・・・と待ち遠しい限りです。
(巫女さん)

◆「水の精霊」読ませていただきました。
人の山の川の呼吸が聞こえるようでした。
真人が波をうごかすシーンでは、背筋がブルっとふるえました。
ぼくは、「第一部幻の民」を読ませていただいて、清浄しい中にも深い悲しみを感じました。
これから、真人が、みずきが、仲間たちが、様々な困難を乗り越えていくことを願います。
水の精霊が、すべてを救いとってくれますように。
登場人物全員に、感情移入できる物語に出会えて、本当に幸せです。
(あさだちょんさん)



『ヌンのるすばん30日』作・大塚篤子(PHP研究所)
毎日新聞連載中から、なんともいえない味のある作品で、ぼくはずっとファンでした。
ほんとのこどもというものが、いったいどういうものであるのかを、この物語は思い出させてくれます。
それは懐古趣味ということではなくて、人間のほんとうの暮らしとか幸せとかの本質を、ネパールという舞台を通してあざやかに見せてくれているということでもあります。
現代の児童文学がどこかに忘れてきてしまった原点も、思い起こさせてくれます。
おもわせぶりな表現や、読者受けをねらったテーマ性や、心の痛みばかりを描いて読者に共感を求めようとするいやらしさも、この物語にはまったく無縁です。
でも、読み進むにしたがって、あたたかく心地よい涙が心の中に流れるはずです。
どうぞみなさん、お読みください。一日一話。表題にあるとおり、一冊で30日楽しめます。
グ○コの一粒300メートルよりも長続きします。
もちろん一日で一気に読まれても、それはそれで楽しいです。
お子さんへの読み聞かせにもちょうどです。(某雑貨ですさん)


『ヌンのるすばん30日』作・大塚篤子(PHP研究所)
 今、寝る前に少しずつ子供と読んでいます。  
ヌンはえらいね、30日もるすばんできる?ご飯作れる?
とかついつい、言ってしまって、いかんいかん、と思いつつ。。。。
後半は、なにも言わずに読みます!(宣言)
(ekoさん)



 『ファースト・ラヴ』(越水利江子・岩崎書店)

◆深く熱いなあと、ため息が出ました。
少女の性欲をきちんと受け止めてくださってありがとう。
練り上げられた人物像の根っこに、「生と性」をきちんとみつめる柔らかい視線が、毅然とあって素敵でした。(Nさん)

◆身近なお話でしたから、すごく共感したりしました。
お互いのすごい自然な愛し方がとても好きです。
私もそんな風に、恋ができたらいいなあと思いました。
まどかたちはどうなるのでしょう。
次のお話楽しみにしています。(高校生さん)




 『少年たちの夏』(横山充男・ポプラ社)

◆読みました。
・・・こういう気持ちをノスタルジーというのでしょうか?
何か心に、ずしっと来るものがありました。
美しい自然に抱かれ、3人の少年が一緒に過ごした最後の夏休みは、いつまでも
いつまでも彼らの心の中に、存在し続けたのですね。
(胡桃さん)



『不思議の風ふく島』(竹内もと代・小峰書店)

◆読ませていただきました。
出会えた事がうれしくなるような本でした。
読んだ後も、とっても良い風に吹かれたような
泣きたいような、嬉しいような
お礼を一言いいたくなりました。
ありがとうございます。
(桐詩さん)



 『サラシナ』(芝田勝茂・あかね書房)
◆少しでも触れ合っていたいっていう、恋する実感が、あまりにもありありとしていて。
あっけらかんとしていて・・・。面白くって、やめられず・・・
「ああ、わたし、こういうの、好きなんだ・・・。」って、読みながら発見しました。
でも、一番びっくりしてるのは、あそこまでわかりやすく書いてしまう姿勢・・・。
すみからすみまで、読者に手渡してくれる親切さ、ネタをバラしてしまう潔さ。
ある種、今までマンガにしてやられていた部分じゃなかったかしら・・・。
恐れ入りました。児童文学はこうでなくっちゃ
(ミョーコさん)



『おれたちゃ映画少年団』(横山充男・文研出版)

◆読ませていただきました。
よかったですーーーーー!!
もしタイムマシンで戻れるなら、子ども時代の私に、この本を届けたい。
「これ、おもしろいよ。 読んでごらん」って。
ああ、ほんとに今の子どもたちがうらやましい。
リアルタイムで、この本が読めるのだから。
大人のわたしでも、こんなにいっぱい元気をいただいたくらいです。
感受性ゆたかな子どもたちなら、なにを思い、なにを考えるのでしょう。
すごく、楽しみです。
(千波さん)



ここからは童話のページの感想です

「ゆめうりそうろう」(越水利江子・こどものページ掲載)
◆やっぱりいいですね。桜子さんがいっぱいいろんな夢を仕入れて来てくれるのが楽しみです。
(南海の子カモメさん)

「凍て蝶」(越水利江子・こどものページ掲載)
◆読みました。和田の引退以来の涙を流してます。
エエカゲん返上したいくらいの年になっても、童話で涙を流せるのが嬉しいです。
おかしな言い方ですが。
南海の子カモメさん「ゆめうりそうろう」いいですよねえ。
ゆめさんが何故、人に夢を思い出してもらう所を作りたかったか、
彼が夢と言う目に見えない物で共通の世界を感じていたかったからでしょうか。
シズさんや桜子さんと共有できる世界を。
私も母は中々許せませんでした。
母には母の思いがあり私を産んだのでしょうが、子供には子供の葛藤がありました。
亡くなり1年が経ち、やっと彼女の人生を受け入れる事が出来始めました。
どんな形で母になり子と生まれても親子には違いないのだと。
続編期待してます。大変でしょうけれど。(おゆきさん)


「ウズメの舞台」(芝田勝茂・こどものページ掲載)読ませていただきました。
◆色っぽくてくすぐったくてとてもおもしろかったです!
「ウズメ」の楽しみ方を読んでから読みましたので、
豊かなファンタジーであるだけでなく、童話城的リアリ
ズムにあふれる物語としても、とても楽しめました!!
(巫女さん)



「ゆめうりそうろう」(越水利江子・童話のページ掲載)
◆本当に心にしみいるお話しで、桜子さんの優しさにほんわかと包み込まれたような気持ちになりました。桜子さんの優しさの陰に、ものすごく強さを感じてしまいました。今頃どこかでたくさんの夢を仕入れているのでしょうか。

「だれかいる引き出し」
(越水利江子・童話のページ掲載)

◆おもしろかった。と言うか、続きを考えてみたくなりました。

「雪むかえの村」
(竹内もと代・童話のページ掲載)
◆雪が大好きな私は、このお話がとても大好きになりました。雪って不思議とあたたかいんですよね。村中で雪を向かえるなんてとっても素敵!
本当に今日は、心地よい青空の中、とても素敵なお話しを楽しむ事ができて、心の中も晴れ渡っていくような気持ちになりました。
他の作品もまた、ゆっくりと読みたいなぁと思います。
あ〜〜今日は、いい一日でした。
(以上ちささん


「誰かいる引き出し」(越水利江子・童話のページ掲載)
◆息子のクラスで(小3)2週間に一度読み聞かせを始めました。
「だれかいる引き出し」をHPから拝借して読ませていただきました。
読んでもらった後に、先生がこの引き出しはどんな引き出しだと思うか?
と原稿用紙に書かせました。
たいていの子ども達、特に男の子達はふざけてばかりいて(照れもあったかも?)
真面目に答えてくれませんでしたが、数名の女の子が私に原稿用紙を渡してくれました。

Q どんな引き出しだと思いますか?
a1 ふしぎなつくえ  
a2 ふしぎなつくえ  たべものとかをいれるとどこかのせかいへいく。
a3 ふしぎなつくえ  ふしぎがいっぱいある、つくえ。うちゅうにいけたりする。
  (他にも口答で魔法のつくえと答える子どもが多かったです。)
今日は別のお母さんの当番でしたが、私も教室に顔を出したところ
ひとりの女の子がお話の続きを書いてくれた原稿用紙を渡してくれました。
以下はその女の子の文です。
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「まほうのつくえ」 

つくえをたたいたら、2人のおじさんが「さぁいこう早くつくえのひきだしにはいり
なさい」といったら2人のおじさんはすぐつくえのひきだしの中に入ってしまいまし
た。男の子はすこし考えてからひきだしの中をのぞきました。
そしたら2人のおじさんがおこってまっていました「早くしてくれないとこまるんだ
けどなぁ〜」といったしゅん間おじさんたちがひきだしにひきずりこんでしまいまし
た。
男の子は、どこだろうと言いました。おじさんたちは、いきなり言いはじめました。
「ここでは、ぜったい帰りたいとは、いうなよ。いったらぜったいに帰れないからな」
男の子はちょっとびっくりしました。
そしたらむこうの方から1人の女の人がきました。
この男の子はみたことない子だねだれだい。
おじさん達がこのひとは、わるい人ではないからあいさつしなさい。
男の子はいみがよくわかりませんでした。でもあいさつしなさいといわれたのであい
さつしました。
こんばんは
女の人はなんだいこのこはいまは、昼じゃないかというとぷんぷんおこってしまいま
した。
なぜかというとここは、昼しかないのです。
人間かいはいまは、夜なのですから男の子がまちがえるのはあたりまえ。
つぎはとまるところをさがしています。
そしたらおなじクラスの男の子がやってきました。
やあ、きみもきてたのか。
男の子はおまえ学校やすんでまでこんなとこきてたのか!
めをさましたときベットに男の子はねていました。    おわり
 (3年1組のMさん)

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このお話をもらって、とても嬉しくなりました。(桐詩さん)

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