「ごっとんクリスマス」「よみせぶとん」「かいぞくぶろ」へのおたより
作 越水利江子 絵 渡辺有一(新日本出版社)
はじめまして。
ぼくは,はじめて『かいぞくぶろ』を読んだ時おもしろいなーと
思いました。
とくにおもしろいところは,
「みんなかいぞくせんにのって,なんきょくのうみをどんどんすすんでゆきました。」
というところです。
どきどきしました。
ほかの本も読んでみたいと思います。
(小学3年 りゅうしんくん)
こし水りえ子さんへ こんなにいっぱい星が見られていいな。星がシャベルでとれるなんていいな。ごっとんクリスマスおもしろいよ。 りなちゃんの絵です。 |
2年2組 りなちゃん |
こし水りえこさんへ わたしは「ごっとんクリスマス」が大すきです。 しつもん@どうして、雪玉とビー玉をバラバラにおとしたのに雪だるまができているんだろう? しつもんAどうして雪の中からマンモスが出てきたんですか? かわいいのは雪だるまです。あと星がキレイです。まり子より。 |
2年2組 まり子ちゃん |
こし水りえ子さんへ あやちゃんとそうへいくんの家には、本当にマンモス のソリは来たのかな? あとオレンジジュースのカンはどこへ行ったのかな? チビだるま、本当にジュースのまなかったのかな? この三つがふしぎです。できたら、答えおしえてください。 |
2年2組 さおりちゃん |
こし水りえこさんの「よみせぶとん」をみてすごくおもしろかったです。すごくすごくとてもさいごのばめんがとてもたのしかったです。 |
2年2組 たくみくん |
よみせぶとんがかぜでとばされてちきゅうのうえまでいったとき、あやちゃんとそうへいくんと、あやちゃんとそうへいくんのおじいちゃんたちは、したと上をみてこわくないのかなとおもいました。 |
2年2組 たかあきくん |
2年2組のみなさんへ 「ごっとんクリスマス」と「よみせぶとん」を楽しんでくれてありがとう。 みなさんのおたよりや絵を見て、とてもうれしいです。 まり子ちゃんと、さおりちゃんと、たかあきくんのしつもんの答えですが、それは、本をよくよんでみると答えがかくされているかも知れません。 さがしてみてください。 でも、ものがたりに出てくる雪だるまやマンモスは、作者にわからないように、物語の中で、ひみつのいたずらをしたりするので、作者にもわからないことができてきたりするのです。 もし、そのひみつがわかったら、こっそり、わたしにもおしえてくださいね。 |
こしみずりえこ |
「ごっとんクリスマス」作 越水利江子(新日本出版社)
昨夜、次女が「よみせぶとんはどこ?」というので、
「ここだよ」と、本棚に取りにいったら、
「あ、そこにあったのか、全部ちょうだい」
と、「かいぞくぶろ」と「ごっとんクリスマス」、
計3冊を抱えて布団にいきました。
次女は「本を読まない」子だったのですが、
(「こわい話」だけは好きでしたが)
最近は、本を買えといったり、自分で本棚から探したり……
「変わるものだなぁ」と、ながめています。
おまけに、そうこうしているうちにひとりで寝てしまい、
毎晩のように(未だに)うるさい「一緒に寝よう」攻撃も
ありませんでした。←驚きました(@_@。
その後日談
朝食のときに、
「ゆうべ、よみせぶとんとか読みながら寝たん?」
と聞いたら、きっぱり否定されました。
「読んでから、寝たの」
近頃次女のボキャブラリーが豊かになりました。
長女とケンカしていても「言い返しぶり」が違うのです。
「そんな言葉、なんで知ってるの?」と
けんかを止めるのも忘れて、感心してしまったり。
それは5年生になって、まわりの子の語彙も豊かになったから
というのもあるのでしょうけれど、
もしかしたら、「本」の力もあるのかもしれません。
読書を「国語の勉強」的に使うのは苦手なのですが、
本を読むと人は変わる(こともあるのでは?)…と、
次女を見て思うこのごろです。
その続編実況
今日、夫の妹と、その子どもたちが遊びに来ています。
今さっき、次女が、
「おもしろい本があるで」
と、年長児の従妹に話しているのが聞こえたので、
何を見せるつもりかなぁと耳を澄ましていたら、
「ごっとんクリスマス」の読み聞かせをはじめました。
教科書の音読(宿題でよく出ます)より上手に読んでます。
(それにしても、こんな情景、初めて見ました)
こっそり部屋をのぞいたら、従妹(姪っ子)も、
懸命に本をのぞいていました。
今、マンモスが出てくる場面です。
(星さん)
◆このページでたびたびご紹介するROY先生の小学校では、辻読書という読み語りの行事が行われています。
このこどもたちの感想は、毎回、学年もクラスもちがう新しいこどもたちの感想です。
『よみせぶとん』『かいぞくぶろ』(越水利江子・新日本出版社)
今日は雨が降ったので,まち探検が延期になってしまいました。そこで,1時間目は急遽読み聞かせをすることにしました。
今回は『かいぞくぶろ』と『よみせぶとん』です。
昨年の辻読書という企画で一度読んでいたため,何人かは「それ,前にも読んでもらった!」と言っていましたが,それでも読み出すと夢中になって聞いていました。
『かいぞくぶろ』では,かいじゅうが出てきたり,海賊船が出てきたところでとてもおもしろがっていました。さらに,氷を入れて南極の海にしてしまったところでは「うわー,すごい!いいなあ,やりたいなあ。」と笑いながら聞いていました。
『よみせぶとん』は,パンツが飛んじゃったところが一番うけていました。あと,台風の中,宇宙にまで飛んでいっちゃったことが,とてもうらやましかったようです。
読み終わった後,自分で読書をする時間になったのですが,みんなで先を競って2冊の本を取りに行っていました。その中で,ある男の子が「ねえ,せんせい。これも同じシリーズ?」と『ごっとんクリスマス』を持ってきました。「よくわかったね。そうだよ。」と言うと,とてもうれしそうに本を抱えて,自分の席で開いていました。
帰りの会で「今日は,せんせいに読んでもらった本がとてもおもしろかったです。」と男の子が発表すると,「同じでーす!」といろいろな子が言ってくれました。
また時間ができたら『ごっとんクリスマス』も読み聞かせたいと思います。(ROY先生)
『ごっとんクリスマス』(越水利江子・新日本出版社)
昨日,校外学習が予定されていたのですが,雨天のため順延となり,子どもたちは思いっきり沈んでいました。
順延の決定が出たのが午前8時10分。午前9時過ぎには雨が上がり,晴れ間も出てきたので,子どもたちからはブーイングの嵐。
これでは授業にならないので,再び読み聞かせの時間となりました。
今回は,『ごっとんクリスマス』です。
「これ,クリスマスの話?だったら冬の方がいいんじゃないのー?」などと言う子もいましたが,「あ,またあやちゃんとそうへいくんとおじいちゃんだ〜♪」と楽しみにしている子の方が圧倒的に多かったので,読み聞かせ開始。
まだ9時過ぎだというのに,お料理の描写が出てくると「うまそー。いいなー。」あちこちから「食べたい!食べたい!」コール。大騒ぎです。
そうへいくんが自販機でジュースを買う場面では,「なんでわざわざ自販機で買うの?」と不思議そうでした。
今日,校外学習で電車の切符を自分で買った子どもたちなので,もしかしたらそうへいくんの気持ちがわかったかもしれない!
おじいちゃんが穴を掘れば一緒に掘り,そうへいくんが穴に落とせば一緒に落とし,話を聞きながら一緒に動き出す子が出てきました。
マンモスが出てきたり,ちびだるまが出てきたりと,おもしろいものがいっぱいだったので,みんな夢中になって聞いています。「あのぎんいろってさあ,ジュースだよね。」「ジュースのこと,しってるのにとぼけてる!」
流れ星を取りに行く場面では「あたしもほしい!いっぱい集めてね,服につけるの!きれいでしょ。」と言っている女の子もいました。
最後の方の「ごっとん」は,さて何だったのか。
子どもたちは「ジュースのごっとん!」とみんな言うのですが,「どの家にもジュースがごっとんって変じゃない?これってプレゼントじゃないの?」とひらめいた子がいました。
あやちゃんたちの家族がみんな集まってクリスマスパーティーを始めた場面で「ねえ,おとうさんはこの家にはいないの?」という質問が出ました。「何で?」と聞くと「今までのどの話にもお父さんはいなかったよ。あと,おばあちゃんも。」去年もこのことに気づいた子(6年生)がいましたが,まさか2年生からこの発言が出るとは思わなかったのでビックリしました。子どもってよーくお話を聞いているし,よく気がつくのです。
「おばあちゃんがいなかったり,お父さんがいなかったり,いろいろなおうちがあるんだよ。でも,どんな子にも『ごっとん』のプレゼントはくるんだね。」と言ったら,みんな納得したようでした。特に,あやちゃんとよく似た境遇の子が,一所懸命こちらを向いて話を聞いていた姿がとても印象的でした。(ROY先生)
『ごっとんクリスマス』作・越水利江子(新日本出版社)
先日、夕食の際に当然、幼稚園の長女が
「ごっとんクリスマスめっちゃおもしろい」とつぶやきました。
正月明けに、本棚から持っていって読んでいたのは知っていたのですが、
(彼女は好きな本を自分で選んで自分で読むのにハマっている。
ちなみに、今は松谷みよ子さんの「モモちゃんとアカネちゃん」シリーズを読破?したところ)
わたしは、自分からは娘に感想を求めないようにしてるので、
彼女がどんな気持ちで読んだかは、わからなかったのです。
ただ、ラストの絵を何分間もじ〜っと見つめたあと、
「これ、マンモスの足跡? ほんまにマンモス来たん?」と聞いてきたので
「そうやろなあ」と答えました。
それから、1か月あまり。
彼女のなかで、ずっと「ごっとんクリスマス」が息づいていたのだなあと感じたできごとでした。
(チハルさん)
ROY学級からのお便り
◆今日,『ごっとんクリスマス』をクラスの子に読み聞かせました。
うちのクラスでは,おじいちゃんが何かやるんじゃないかと,大人気なのです。
(ちなみに6年生です,この子たちは。)
でも,今回はおじいちゃんよりも,他のあちこちの場面でみんな大受けしていました。
あやちゃんがそうへいくんにお母さんのように注意している場面のやりとりに笑い,
そうへいくんがわざわざ自販機まで行って買っているところで笑い,いろいろな音で笑い…。
でも,一番受けていたのは,マンモスです。
「ごっとん」については,タイトルだけ読んだ時点では「何がごっとんなんだろう?」と思っていた
ようですが,最後には「サンタが落ちた!」「え〜?プレゼントだよ。」という会話が聞かれました。
勉強が終わり,ほっと一息ついたところでの『ごっとんクリスマス』は,子どもたちへのすてきなプレゼントになりました。ありがとうございました。
そうそう,子どもたちはまるごとチキンに心を奪われていました。
「いいなあ,食いてー!」と叫んでおりました。給食まであと1時間あったんですけどね。
それと,こんな疑問が出されました。
最後の食事の場面です。
「ねえ,おとうさんは?」
「は?あれ,わたし読み間違えた!?…おじいちゃんとおかあさんはワインで…あってるじゃん。」
「いや,そうじゃなくて,おとうさんが出てこないからさ,『おとうさんは?』って聞いたの。」
「ああ,おとうさんはいないみたいだねえ。」
でも,このお話では,どんな家の子にも「ごっとん!」がありました。
おとうさんがいなくても,おかあさんがいなくても。どんな子にも,すてきな「ごっとん!」があるのです。
あの質問をした子も,そのことに気づいたようでした。
あのたくさんの「ごっとん!」があるから,このお話はすてきなんだと,改めて思いました
(ROY 先生)
そして、ROY学級の元気なこどもたちの感想文です。
◆越水利江子さんへ
『ごっとんクリスマス』の「ごっとん」というのが
音なのか物の名前なのか最初はわからなかったけど,
読んでいくうちにわかりました。
(6年2組 Sくん)
◆越水利江子さんへ
ぼくが『ごっとんクリスマス』読んで、
そうへいくんは、どうしてごっとんが好きなんだろうと思いました。
おじいちゃんと雪山にオレンジジュースを入れるときに
ビー玉まで入れるなんて、よっぽど、ごっとんが好きなんだろうと思いました。
これからも、どんどんおもしろい本を書いてください。
(6年2組 Aくん)
◆越水利江子さんへ
『ごっとんクリスマス』のごっとんは、雪山のごっとんなのか、
じどうはんばいきのごっとんなのかなと思いました。
おじいちゃんは、雪の山をつくって、ジュースをひやすなんて、
おじいちゃんはあたまがいいなと思いました。
クリスマスツリーにクッキーをつるすなんてびっくりしました。
(6年2組 Yくん)
◆『ごっとんクリスマス』のこしみずりえこさんへ
こんにちは。
わたしは先生に『ごっとんクリスマス』を読んでもらっていいなと思いました。
一番すごかったのはマンモスが出てきたところでした。
わたしも夢でいいから見てみたいです。
しかし白井にはあまり雪が降らないから、それは無理かな・・・・と、
思う今日この頃です。
わたしも本の中に入って、マンモス達や雪で遊びたいです。
いいな・・・そんなクリスマス。
(6年2組 Mさん)
◆わたしは、この前、ROY先生に『ごっとんクリスマス』を読んでもらいました。
なぜ缶ジュースを雪の中に入れる必要があるのかな。
別に冷蔵庫に入れてもいいじゃない?とわたしは思いました。
わたしはその本が大好きなので、これからも、そのシリーズを書いてください。
これからも作者の仕事がんばってください。
(6年2組 Rさん)
◆越水利江子先生へ
わたしは越水先生の本の中で、一番好きな本は、
「あやちゃん」と「おじいちゃん」と「そうへいくん」が出てくる
『かいぞくぶろ』や『よみせぶとん』や『ごっとんクリスマス』のシリーズが好きで全部読みました。
この本を読むたびに、こんなふうになったら楽しそうでいいなと、いつも思いました。
なので、これからも、あやちゃんとおじいちゃんシリーズの本をできたらいっぱい出してください。
これからもいろいろとがんばって下さい。
楽しみにしています。
(6年2組 Kさん)
◆越水さんへ
『かいぞくぶろ』を読んで、あやちゃんのめに、おふろを海にしようとしたおじいちゃんは、とてもやさしいなと思いました。
おじいちゃんは石けんで海ぞくの船長のヒゲをつくるなんて、おもしろい発想だと思った。
(6年2組 Kくん)
◆こしみずさん、本をありがとうございました。
先生に読んでもらって、聞いていたら、おじいちゃんの不思議な行動が面白かったです。
これからも、こういう面白い本を書いて下さい。
(K・Tくん)
◆ごっとんクリスマス!
雪の中から、マンモスが出てくるなんて思いませんでした。
さらに、マンモスが空をとぶなんて思ってもなかったです。
けっきょく、ゴットンジュースはどうなったのですか?
越水さんへ。
(6年2組 Mくん)
◆越水利江子さんへ
「だれかいる引き出し」
私、このお話が大好きです。
何か、読んでいると、不思議な気持ちになる所が好きなんです。
私、けっこう、不思議なお話とかが好きなんです。
このお話は、不思議な感じもするけど、どこかわくわくする所もはいっていておもしろい!
私、このお話のつづきを考えてみたんだけど、
イマイチ、パッとする答えが出てこないんですよねー。
「これからが、体験コースの始まりだぜ!」って言ってるから、
とうもろこしがりでもするのかなあー?って、実は体験コースって、机つくるんじゃなくて、
食べ物を栽培するんじゃないかって、考えてみたけど、やっぱりピンとこないや。
それは、さておき、越水さん、これからもいろいろがんばってください。それでは。
(6年2組 M・Tさん)
◆『ごっとんクリスマス』
この本、私としては、今までの中で一番好きです。
他のもおもしろいけど、この本が一番好き。
ほってもほっても、かんジュースが出なくて、おくまで、ほっていってしまうところって、
何か、とってもおもしろい。
いきなり、マンモスが出てくるのもいがいだった!
ビー玉のの目の雪だるま、かんじゅーすの目の雪だるまもかわいかったなー。
でも、最後にいろんなところで、「ごっとん」の音がなるのは何でだろ?
あの雪だるまとマンモスがプレゼントをくばりにきて、
ソリがおりるときに「ごっとん」ってなったのかなー?(よくわかんないや)
越水さん、これからも、わくわくしてくる本、いっぱいかいてください!
(6年2組 M・Tさん)
◆ごっとんクリスマスの感想
わたしは小さいころ、穴をほって200円をじかに
タイムカプセルと言ってうめたことを思いだしました。
未だ、みつかっていない200円、なんだか、缶ジュースとすっごくにている、
でも、雪だるまの目にしてしまうなんて思いもしませんでした。
だけど、そこが越水さんの本の見どころかもしれません。
(K・Aさん)
越水利江子より、みなさんへ
楽しい感想文を書いてくれてありがとう。
読みながら、みんなの書いてくれていることに、
一つ一つうなずいてうれしくなってしまいました。
冷蔵庫でひやせるのに、なんでカンジュースを雪山でひやすの?
って、ほんとですね。
でも、おもしろいほうでひやすというのが、おじいちゃんのやり方なんです。
缶ジュースはどこへいったの?
「ごっとん」はなんの音?
みんなが不思議に思っていること、それは、きっと、もう一つの物語の始まりなんですよ。
ここで、説明してしまってはもったいない。
みんなも、ひまなとき(あんまりないと思うけど)、続きを考えてみてください。
「だれかいる引き出し」みたいにね。
『ごっとんクリスマス』作・越水利江子(新日本出版社)
『よみせぶとん』(越水利江子・新日本出版社)
◆やっと、やっと読む事が出来ました。
子供達のきらきらした目でこの本を読んでいるのかと
思うと、私の目まできらきらしていました♪
「看板が飛んでる」の所を読んで、
小学生の頃を思い出しました。
台風のときに、ちょっと外の様子が見たくなって
少しだけならと思い、無謀にも外に出た事があります。
その時に、小さかったのですがトタンで出来た看板が
飛んできて顔に当たり、流血の騒ぎに!!!
3針縫う怪我をしました。
ちょっとした記事になってしまいました・・・
当時私は、学校中の有名人でしたね。
そうなんですよ。看板も飛んでいるのですよ^m^
お父さまの発想が、素敵だなって思いました。
そこに、家族像が見えた感じがします。
台風ではありませんでしたが、昨日さっそく
娘と「よみせや」ごっこをしました。
水溜りも無いけど、きっと心にはきらきらの
お星様が輝くはず!と思っていたのですが・・・・
2歳の娘は「よみせ」を知らないんですよね。
私のお腹にまたがって、「ぱかぱか(馬)」いって
弾んでました・・・・ぐ・・ぐるじい・・・
じゃあ、この布団の意味は?!と思い
「コレ何?」って聞くと「(ふ)とん」と・・・(~_~;)
心の中にも星は出てきませんでした(笑)
でも、家の中で笑いが耐えませんでしたよ。
私が揺れたりするのが楽しかったみたいで
結局、4回も同じ事を繰り返しました。
これは、皆さんの感想を読んでいたので
予想通りの結果でした。
本当に、楽しい本をありがとうございました。
娘が「よみせ」の意味が分かった時に、読み聞かせを
したいと思ってます。
良い本は、いつ読んでも良い本だと思うので
親子二代で楽しませていただきます。
この一冊で、夢が膨らみます♪(ここちさん)
『よみせぶとん』(越水利江子・新日本出版社)
◆今朝、2年生の教室に行って「よみせぶとん」を読み聞かせしてきました。
本のサイズからすると、「絵を見せながら読む」にはちょっと無理があるかなと
思いつつ…。
実は昨夜家で練習したときも同じことが起きたのですが、
「…パンツも、ふってるっ」
が、大ウケでした。
最後まで読み終わったあと、「パンツのところをもう一回読んで」というリクエスト
が来て、結局3回読みました。
おまけにみんなが、絵を見るために本に群がってきて、もみくちゃに…。
同じシーンをリピート…というのは初めての体験でした。
ありがとうございます。楽しませていただきました。
よみせぶとんごっこ(?)はうちの娘たちにも好評で、それはいいのですが、
両手両足をあげて、無防備な状態のおなかに、どかどかっと乗られるので
(ふたりで合計60キロ?)非常に苦しいです。腹筋を鍛えねば、ですね。
うう、でも、ホント、嬉しそうなので、たまにやってしまうのです。
(みわこさん)
『よみせぶとん』
◆我が家でも「よみせぶとんごっこ」をすると、三人いっぺんにお腹に乗って
こようとします。
3人合わせて70キロ。もう腹筋がボロボロ…。鍛えなくてはいけませんね。
わたしチビだから、両手両足をめいっぱい広げても、そんなにスペースがないのよ…。
でも、子どもの喜ぶ顔に、ついついやってしまいますよね。いっしょ、いっしょ。
(ふうこさん)
『よみせぶとん』
◆よみせぶとん、甥の娘が大喜びで何度も「読んで」
とせがむそうです。まだ生まれて半年の弟に座布団で
よみせぶとんを作って見せてるそうです。(るいさん)
「ごっとんクリスマス」(越水利江子・新日本出版社)
『よみせぶとん』最高! ◆「かあぜがきーた。かぜがきた」のフレーズ。 わたしにはメロディがうかんで、節をつけて読みます。 すると、六歳の娘が「次はわたしが歌わせて」と オリジナルメロディを発表してくれます。 いつのまにか、ひらがなだけは読めるようになった娘に、 最適の長さ。おもしろさ。布団で宇宙にとびだす!! まさに、スタートレック! メロディをもったことば(歌)って最高です。 渡辺さんの絵も毎回いいですね。とぼけていて。 渡辺さんって、どんな方なんでしょう。 夜店をあやちゃんが思い浮かべる冒頭の見開きが好きです。 ほら、蛍光灯ではなく、白熱灯しかもちえない幻想さがよくでているでしょう。 このピンクが、桃色でいい! いやいや、終わりの宇宙に飛び出した青もいいなあ! 見開きの絵って、ひょいっと本からとびだしてきます。 動きの見える絵なんですね。絵は二次元なのに、 絵の心が読者のハートをぐいっとつかむ。 次回は、『リトルターン』で象徴的に扱われている紫色、 あれを渡辺さんがどう料理するか、見てみたいなあ。 このごろのさし絵で一番気に入った色です。 まったく個人的なことで失礼しました。 できれば、巻末にピンぼけでない渡辺さんのお写真がほしいです。(まみさん) |
◆本日、うちのお子さまたちに 『かいぞくぶろ』(越水利江子・新日本出版)と『よみせぶとん』を続けて読み聞かせました。 『よみせぶとん』を教室に持っていくと、すぐに 「あっ、『かいぞくぶろ』に出てきた子と一緒でしょ。」 「またおじいちゃん出てくるの?」よく覚えています。 そして、読み聞かせタイム。 おじいちゃんの行動にみんな心を奪われていました。 おふろが海水になっているところでは、 「あれって塩入れて作ったんだよ。」 「そんなことしたら、絶対おこられる〜。」 さらに、南極の海になったところでは 「あっ、氷入れちゃったよ!」 「でもやってみたいよな。」 「だめだって、絶対おこられる〜。」 どうやらみんな、やってみたいのに怒られそうだからできないと思っているようです。 「でも、やってみよっか?おもしろそうじゃん。」 さて、いったいどうなるのでしょう? 次は『よみせぶとん』です。 お祭りって言ったらやっぱりりんごあめを思い浮かべるお子さまたち。 「でも、夜店でふとんってなんだぁ?」 タイトルからはその中身は想像できませんでした。 台風で夜店に行かれなかったあやちゃんを 「ねえ、この子ってついてないね。いっつも楽しみにしていたことが ダメになっちゃうんだもんね。」 と少々同情しながら聞いていた子どもたち。 ところが、おじいちゃんが登場したところで 「おおっ、出た!おじいちゃんだ。」と大うけ。 おじいちゃんのことだから、きっと何かやってくれると期待しているのです。 (そういえば、「このおじいちゃん、ちょっと怪しい顔してない?」 とイラストを見て言っていました。) おじいちゃんがふとんを両手両足で支えている場面を想像しつつ 実際に手足を動かしてみた子は 「えーっ?そんなことできるの?足、つっちゃいそう!」とびっくりしていました。 外へ出てしまった場面では 「雲の中に入ったら雷獣に出会うんじゃないの?」 (高村光太郎『猛獣篇』所収の「雷獣」という詩からきています) と予想してみたり 「いいなあ、空、飛んでみたいよな。」 とうらやましがってみたり。 いろいろなものが風で飛んでいる場面では 「えっ、本当にパンツも飛んでるか?」 と必死になってイラストを見て探していました。 宇宙へ飛び出してしまうとは思いもよらなかったようで、 「うわー、すげえ。宇宙まで行っちゃうの。」と驚いていました。 よみせぶとんごっこは、小学校5年生のこの子たちの体では少々無理なようで、 「今のおれたちじゃできないなあ。」 「おじいちゃんをつぶしちゃうよね。」 と残念そうに話していました。 でも、「小さいときにさあ、高い高いしてもらったよね。」 「うん、なんかふわぁって飛ばしてくれるの。おもしろかったよ。」 と忘れかけていた懐かしい思い出をふり返ることもできたようです。 目を輝かせて聞き入っていた子どもたちの姿を、城主様にお見せしたかった! 城主様からのメッセージを読んだ子どもたちが 「ねえ、今はおれたち5年2組だからいいけどさ、来年になったらどうすんの? 5年2組じゃなくなっちゃうよ。」と言い出しました。 「君たちがもらった本なんだから、来年も持っていけばいいじゃない。」 と言うと、 「うーん、でもさあ、先生の名前も入っているから、 先生のクラスじゃないとなあ。」 と妙なところにこだわるのです。さらに発想は飛躍します。 「あ、卒業しちゃったらどうすんの。ますます困るじゃん。 この本、どこに行っちゃうの?」 「じゃあ、4月からはわたしが預かっておけばいい?」 「うん!それならいい。」 というわけで、今後わたしのクラスになった子はもれなく 『かいぞくぶろ』『よみせぶとん』を読むことができるということになりました。 低学年の子にもぜひ紹介したい本です。(ROY先生) |
嬉しいご報告をありがとうございました。 こどもたちの活き活きした反応、まるで見えるようです。 今後もれなくROY先生のクラスのこどもたちに出会えるなんて、 なんて幸せ者のおじいちゃんとあやちゃんとそうへいくん。 作者の私も、とても幸せです。 ほんとに、ありがとうございます。 これからもどうぞよろしくおねがい致します。 |
『よみせぶとん』
◆よかったです。『かいぞくぶろ』からこんなふうにつづくのですね。
特に今回はごっこ遊びからの展開がすばらしくて、「こうでなくっちゃ!」とうれしくなりました。
「どこでもあそべる いつでもたのしい」最高のフレーズですね!
わたしが編集者なら帯につかうのに!
(おやぶんさん)
『よみせぶとん』
◆読ませていただきました。とても、おもしろかったです。登場人物が、いきいき
とはじけていて、すばらしかったです。読み終えて、カタルシスを感じました。
これからも、すばらしい絵本をつくってください。(あさだちょんさん)
『よみせぶとん』を読ませていただきました。最高に楽しめました!
◆とってもとっても面白かったです。
母(自称48歳 戸籍上では70歳)も、読ませていただき、
「よかったわよかったわ! この感激を伝えて!」と申しております。(ひぐらしさん)
『よみせぶとん』
◆読ませていただきました。
五年前にこの本が手元にあったら、子供達といっしょに「よみせぶとんごっこ」ができたのになぁ
と思うとちょっと悔しい思いがしました。前作『かいぞくぶろ』でも同じように思いました。
きっと、今頃日本じゅうで「よみぜぶとんごっこ」(「かいぞくぶろごっこ」も)をしている家族が
たくさんいるんだろうなぁ、と思うと楽しくなってきます(^.^)。(USHIOさん)
『よみせぶとん』
◆読ませていただきました。いいですねえ。
子どもの切なさをすくい上げてくれたという感じです。妻もよろこんでおりました。
さっそく、「よみせぶとん」やってみました。康平は「夜店」を知らないはずですが、きゃっきゃ
言って喜んでおりました。ありがとうございました。
せっかくなので、デジカメで撮って、ホームページにアップします。(子カモメさん)
『かいぞくぶろ』を愛知のとある小学校で読み聞かせをしてくださったGさんより、こどもたちの感想おたよりがとどきました。
Gさんへ とある小学校二年二組(女の子)
『かいぞくぶろ』おもしろかったよ。女の子がねつをだしたから、ざんねん
ながらうみへいけないから、かわいそうにおもったよ。
でも、おじいちゃんのかんがえはすごいとおもったよ。
だって、ふろでやるんだもん。
でも、おじいちゃんがあわをあわだてて、かおやあたまにつけたばめん
は、ちょっとこわかったよ。
Gさんへ とある小学校二年二組(女の子)
きょうは、『かいぞくぶろ』のお話を読んでもらってありがとうございます。
おじいさんが、かいぞくせんのせんちょうになったところがおもしろかったです。
Gさんへ とある小学校二年二組(女の子)
今日のよみきかせは、たのしかったよ。かいぞくせんがしずんじゃうところ
が、とってもたのしかったよ。
Gさんへ とある小学校二年二組(女の子)
おんなのこがうみにいけなくて、うみにいくひによろこんでいたのに、
うみがおふろなんて、ちょっとおもしろかったよ。
Gさんへ とある小学校二年二組(女の子)
きょうは、『かいぞくぶろ』をよんでくれてありがとうございました。
おもしろかったです。
またよんでくださいね。
おじいちゃんがせっけんがわりにしていたことが、あたまがいいとおもいました。
でも、ふつうすぐ、あわはすぐとれるんじゃないかな。
Gさんへ とある小学校二年二組(男の子)
おふろなのに、うみのしおみずだったからおもしろかったよ。
またよんでください。
おかあさんへ とある小学校二年二組(女の子)
かいぞくぶろ、こんどやってみたいよ。
こんど、うみの水、とってきてね。まあ、むりだとおもうよ。
Gさんへ とある小学校二年二組(女の子)
あのほん、ほしくなってしまいました。
あんなにたのしいほんは、はじめてです。
どこでかったのかな。
ふしぎですね。
Gさんへ とある小学校二年二組(男の子)
あの南きょくのみずは、むちゃくちゃだったな。
こおりのひえに、かいていかざんもおかしいな。
Gさんへ とある小学校二年二組(女の子)
よんでくれたお話はとってもおもしろかったです。
ほんとうの海じゃなかったけど、おふろに、海の水が入っているなんて、
おもしろかったです。
ここから下は、千葉の小学校のこどもたちのおたよりです♪
越水利江子さんへ
『かいぞくぶろ』 千葉・小学五年二組(男の子)
ぼくは、この本をよんで、かぜをひいてうみへいけなくなったあやちゃん
を、おじいちゃんがかわりに、おふろに、しおやこおりをいれて、うみの
かわりにするなんてやさしいおじいちゃんだなとおもいました。
かいぞくぶろに、にたお話をもっとよみたいです。
越水利江子さんへ
『海ぞくぶろ』 千葉・小学五年二組(男の子)
ぼくは、この本を読んで、すごいなあと思いました。
わけは、おじいちゃんが、おふろを海にしたり、海ぞくのせんちょうに
なったりしてすごいなあと思いました。
これからもいい本をたくさん作って下さい。
越水さんへ
千葉・小学五年二組(女の子)
私は、『フレンド〜空人の森へ〜』という本を読みました。
感想は、おじいさんが箱に入ったあとのおじいさんは、どこに行ったん
だろうと不思議に思いました。
「かくれんぼ、じょうずやの」のかくれんぼって、どういうかくれんぼで
すか?
昔、琥珀は、本当にあったんですか。
今も琥珀はありますか。青太と空人は、なぜ保育児だった時は仲がよ
かったのに、仲が悪くなったんだろうと思いました。
殺されそうになった青太を空人が助けたので、本当はいい人なのかな
と思いました。
越水さん、作家、がんばって下さい。応えんしてます。
みなさん、感想をありがとうございました。
読ませていただいて、とても、よろこんでいます。
『かいぞくぶろ』は、
本を読んでくれたお友だちはみんな、おうちのおふろで、かいぞくぶろ
遊びをするようです。
お母さんや、お父さんから、そんなお知らせがたくさんきます。
そんな時、わたしは「ああ。みんな、ほんとに楽しんでくれたんだな」と
うれしくなります。
『フレンド・空人の森へ』は、
読んでくれるひとに、色々考えてもらいたくて書いた物語です。
いろんなことを、考えてみてください。
好きだった友だちを、きらいになったことはありませんか?
そんな時、どんなきもちだったとか。
きらいだと思った時も、「死んじゃえ」って思った時も、本当の心のおく
のほうでは、ほんとは、仲良くしたいとか、死んじゃったらかわいそうと
か思いませんでしたか?
それが、人間のやさしいこころ、ほんとうのこころです。
この物語は、ほんとうのこころの物語です。
かくれんぼというのは、だれでも、いやなことがあったり、つらいことが
あったりしたら、にげて、かくれていたくなりますね。
そういうかくれんぼです。
かくれんぼは、いけないことではありません。
元気をとりもどすまで、かくれていてもいいよって、わたしは思っている
のですよ。
琥珀(こはく)という宝石は、今もあります。
お母さんやおねえさんのアクセサリーになっていたりしますよ。
だれか、おとなの人にきいてみてください。
見ることができるかも知れませんよ。
みなさんへ 越水利江子
『よみせぶとん』最高! ◆「かあぜがきーた。かぜがきた」のフレーズ。 わたしにはメロディがうかんで、節をつけて読みます。 すると、六歳の娘が「次はわたしが歌わせて」と オリジナルメロディを発表してくれます。 いつのまにか、ひらがなだけは読めるようになった娘に、 最適の長さ。おもしろさ。布団で宇宙にとびだす!! まさに、スタートレック! メロディをもったことば(歌)って最高です。 渡辺さんの絵も毎回いいですね。とぼけていて。 渡辺さんって、どんな方なんでしょう。 夜店をあやちゃんが思い浮かべる冒頭の見開きが好きです。 ほら、蛍光灯ではなく、白熱灯しかもちえない幻想さがよくでているでしょう。 このピンクが、桃色でいい! いやいや、終わりの宇宙に飛び出した青もいいなあ! 見開きの絵って、ひょいっと本からとびだしてきます。 動きの見える絵なんですね。絵は二次元なのに、 絵の心が読者のハートをぐいっとつかむ。 次回は、『リトルターン』で象徴的に扱われている紫色、 あれを渡辺さんがどう料理するか、見てみたいなあ。 このごろのさし絵で一番気に入った色です。 まったく個人的なことで失礼しました。 できれば、巻末にピンぼけでない渡辺さんのお写真がほしいです。(まみさん) |
◆本日、うちのお子さまたちに 『かいぞくぶろ』(越水利江子・新日本出版)と『よみせぶとん』を続けて読み聞かせました。 『よみせぶとん』を教室に持っていくと、すぐに 「あっ、『かいぞくぶろ』に出てきた子と一緒でしょ。」 「またおじいちゃん出てくるの?」よく覚えています。 そして、読み聞かせタイム。 おじいちゃんの行動にみんな心を奪われていました。 おふろが海水になっているところでは、 「あれって塩入れて作ったんだよ。」 「そんなことしたら、絶対おこられる〜。」 さらに、南極の海になったところでは 「あっ、氷入れちゃったよ!」 「でもやってみたいよな。」 「だめだって、絶対おこられる〜。」 どうやらみんな、やってみたいのに怒られそうだからできないと思っているようです。 「でも、やってみよっか?おもしろそうじゃん。」 さて、いったいどうなるのでしょう? 次は『よみせぶとん』です。 お祭りって言ったらやっぱりりんごあめを思い浮かべるお子さまたち。 「でも、夜店でふとんってなんだぁ?」 タイトルからはその中身は想像できませんでした。 台風で夜店に行かれなかったあやちゃんを 「ねえ、この子ってついてないね。いっつも楽しみにしていたことが ダメになっちゃうんだもんね。」 と少々同情しながら聞いていた子どもたち。 ところが、おじいちゃんが登場したところで 「おおっ、出た!おじいちゃんだ。」と大うけ。 おじいちゃんのことだから、きっと何かやってくれると期待しているのです。 (そういえば、「このおじいちゃん、ちょっと怪しい顔してない?」 とイラストを見て言っていました。) おじいちゃんがふとんを両手両足で支えている場面を想像しつつ 実際に手足を動かしてみた子は 「えーっ?そんなことできるの?足、つっちゃいそう!」とびっくりしていました。 外へ出てしまった場面では 「雲の中に入ったら雷獣に出会うんじゃないの?」 (高村光太郎『猛獣篇』所収の「雷獣」という詩からきています) と予想してみたり 「いいなあ、空、飛んでみたいよな。」 とうらやましがってみたり。 いろいろなものが風で飛んでいる場面では 「えっ、本当にパンツも飛んでるか?」 と必死になってイラストを見て探していました。 宇宙へ飛び出してしまうとは思いもよらなかったようで、 「うわー、すげえ。宇宙まで行っちゃうの。」と驚いていました。 よみせぶとんごっこは、小学校5年生のこの子たちの体では少々無理なようで、 「今のおれたちじゃできないなあ。」 「おじいちゃんをつぶしちゃうよね。」 と残念そうに話していました。 でも、「小さいときにさあ、高い高いしてもらったよね。」 「うん、なんかふわぁって飛ばしてくれるの。おもしろかったよ。」 と忘れかけていた懐かしい思い出をふり返ることもできたようです。 目を輝かせて聞き入っていた子どもたちの姿を、城主様にお見せしたかった! 城主様からのメッセージを読んだ子どもたちが 「ねえ、今はおれたち5年2組だからいいけどさ、来年になったらどうすんの? 5年2組じゃなくなっちゃうよ。」と言い出しました。 「君たちがもらった本なんだから、来年も持っていけばいいじゃない。」 と言うと、 「うーん、でもさあ、先生の名前も入っているから、 先生のクラスじゃないとなあ。」 と妙なところにこだわるのです。さらに発想は飛躍します。 「あ、卒業しちゃったらどうすんの。ますます困るじゃん。 この本、どこに行っちゃうの?」 「じゃあ、4月からはわたしが預かっておけばいい?」 「うん!それならいい。」 というわけで、今後わたしのクラスになった子はもれなく 『かいぞくぶろ』『よみせぶとん』を読むことができるということになりました。 低学年の子にもぜひ紹介したい本です。(ROY先生) |
嬉しいご報告をありがとうございました。 こどもたちの活き活きした反応、まるで見えるようです。 今後もれなくROY先生のクラスのこどもたちに出会えるなんて、 なんて幸せ者のおじいちゃんとあやちゃんとそうへいくん。 作者の私も、とても幸せです。 ほんとに、ありがとうございます。 これからもどうぞよろしくおねがい致します。 |
『よみせぶとん』
◆よかったです。『かいぞくぶろ』からこんなふうにつづくのですね。
特に今回はごっこ遊びからの展開がすばらしくて、「こうでなくっちゃ!」とうれしくなりました。
「どこでもあそべる いつでもたのしい」最高のフレーズですね!
わたしが編集者なら帯につかうのに!
(おやぶんさん)
『よみせぶとん』
◆読ませていただきました。とても、おもしろかったです。登場人物が、いきいき
とはじけていて、すばらしかったです。読み終えて、カタルシスを感じました。
これからも、すばらしい絵本をつくってください。(あさだちょんさん)
『よみせぶとん』を読ませていただきました。最高に楽しめました!
◆とってもとっても面白かったです。
母(自称48歳 戸籍上では70歳)も、読ませていただき、
「よかったわよかったわ! この感激を伝えて!」と申しております。(ひぐらしさん)
『よみせぶとん』
◆読ませていただきました。
五年前にこの本が手元にあったら、子供達といっしょに「よみせぶとんごっこ」ができたのになぁ
と思うとちょっと悔しい思いがしました。前作『かいぞくぶろ』でも同じように思いました。
きっと、今頃日本じゅうで「よみぜぶとんごっこ」(「かいぞくぶろごっこ」も)をしている家族が
たくさんいるんだろうなぁ、と思うと楽しくなってきます(^.^)。(USHIOさん)
『よみせぶとん』
◆読ませていただきました。いいですねえ。
子どもの切なさをすくい上げてくれたという感じです。妻もよろこんでおりました。
さっそく、「よみせぶとん」やってみました。康平は「夜店」を知らないはずですが、きゃっきゃ
言って喜んでおりました。ありがとうございました。
せっかくなので、デジカメで撮って、ホームページにアップします。(子カモメさん)
『よみせぶとん』
◆とっくに読んだのに、訳あって(訳、ないけど)今頃感想寄せてます。
よみせぶとん。・・・台風の中を飛ぶんだよ。
もう、メッチャクチャ気持ちよい。
体験ないのに(あったら、困る)体感できた気がするのは、なぜでしょう。
もちろん筆力なんでしょうが、ミョーコが好きなのは、じいちゃんがやってくれるところなんだな。そこらへんが空飛ぶ秘密かな? なんて思えるんだけど。どうかな・・・
おじいちゃんはきっと屈強なんだろうけど、終わったらゼイゼイもしそうだし、次の日、アタタ・・・なんてどっか痛がったりしそうだよね。
そのおじいちゃんが、二人の子どもたちのために、はりきってやってくれるってところが、好き。すごくいいの。 存在感あるよね、このおじいちゃん。
そういえば、ロード・オブ・ザ・リングのガンダルフ。サルマンとの闘いの場面、すごく怖かったよね。痛い、やめとけ、折れる骨が、死ぬぞ、致命傷だ、オイ・・・なんてハラハラしどおしで・・・
でも、最も信頼できて、最も霊力のありそうな、存在感あふれる人物が、ガンダルフじいちゃんでした。 じいちゃんはすごいぞ。(ミョーコさん)
『かいぞくぶろ』『よみせぶとん』(越水利江子・新日本出版社)
◆今日は辻読書の日でした。
辻読書というのは,本の題名と内容紹介と会場だけを書いたポスターを掲示し,それを子どもたちが読んで聞きたいお話の所に行くという読み聞かせ企画です。
今回読んだのは小梅さまの『かいぞくぶろ』です。
1,2,5年生が10人前後と多く,その他の学年は数名ずつ来てくれました。
ちなみに6年生は0。理由は,すでにわたしがこの子たちには読み聞かせていたからです。
先週と今週の2回読み,合計で60人くらいの子が聞いていましたが,どちらも子どもたちの反応は非常によかったと思います。
特に,1,2年生は大笑いしたり,どきどきしたりしながらお話を聞いてくれました。
読み終わった後,「これ,見せて!」と本を取りに来た子もいたくらいです。
時間が余ったので『よみせぶとん』も読んだのですが,最初の方だけで終わってしまったので,子どもたちは残念そうにしていました。パンツが飛ぶところまで読みたかったんだけどな。
小梅さま,とても楽しい本を書いてくださってありがとうございます!(ROY先生)